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低位高配当株投資法 今週の振り返り(11/28~12/2)

下落相場に共連れして、過熱気味だった株価が大分沈静化しています。一覧銘柄の株価水準が一週間で▲4%落ちました。

低位高配当株一覧(22/12/2)

TOP3は上期決算までの業績がイマイチなので余りおススメしません。
4位の中山製鋼所は期末配当の増配期待が大きいですが、鉄鋼銘柄は業績のボラが大きいので不安もあります。
なので、全体的にもう少し安くなるのを待ちましょう。

過熱感が沈静化した銘柄

7189 西日本FHLD

今週で▲8.5%下落。ずっと「お買得」で推奨していましたが、急に動意づいて過熱感が出ていました。適性株価水準が830円くらいだと思っていたので、現在株価が適性でしょう。

7537 丸文

今週で▲11.4%下落。謎の人気ぶりでしたからね。

新規追加銘柄

7762 シチズン時計

時価総額約1,700億円、日経225銘柄、とメジャー銘柄ですが、配当性向を50%に引き上げて高配当になっていました。
EPSは年間見通しの68.4円に対して、上期累計で43.2円と好進捗(63.2%)。ただ、海外比率が高いので、円高に振れると業績下振れリスクがあります。下期の想定為替レートを140円/ドルに見直したばかりなんですよね(=_=) なのであまり増配は期待しない方が良いですね。

6632 JVCケンウッド

現在の配当利回りは1.84%。中間決算発表で業績上方修正しましたが、増配を保留中。配当性向は30%程度で想定配当28円(+21円増配)ですが、利益に八王子事業所の売却益が乗っているので、増配がどうなるかは不明。
とりあえず「隠れ高配当状態」で増配待ち銘柄として新規追加。3月末一括配当で増配発表があると大きく跳ねる可能性があるので、現在は「お買得」だと思います。


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