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脱炭素において「原子力発電」ってどうなるの?という疑問/電源構成20~22%って無理でしょ(;^ω^)

こんばんは。パーソナルで筋トレして帰宅しました。毎回、トレーナーさんが体格とか体幹とかフォームをとにかく褒めてくれるんですが、褒められるのは嫌いじゃないけど、追い込まれて気持ち良くなるみたいなMっけは欠片も持ち合わせてないのであまり追い込まないでよね(*´ω`) 競技者目指してるんじゃなくて血糖コントロールのためですので。目標は健康寿命の最延長化ですぞ。

さて、無理筋売り込みでおなじみの株マイが「原子力再稼働核心銘柄」ってあまりピンとこない煽りをしつこくぶっこんでくるんですが、脱炭素とか再生可能エネルギー全盛のご時世に今さら原発かいなと訝しんでおりましたところ、さきほどご案内したafterFIT社提供の情報アプリ「energy Shift」の記事では、経産省の第6次エネルギー基本計画案における2030年時点の電源構成で原発の構成比は20~22%だそう。2019年は6%。うん、無理でしょ。再稼働も大変なのに新たに建たないよね。第5次の構成案を踏襲しているらしいんですが、再稼働している原発が10基で、試算だと17基の増設が必要なんですと。経産省は馬鹿なのか、それとも対案がないから諦めているのか。うふふ、面白いね(*´ω`) しかも橘川武郎委員(国際大学教授)に素案を反対されておる。こういうのって全会一致でやるんじゃないんだ。

再生可能エネルギーの比率を最大限高めるのはもう世界共通の当たり前事項なんだけど、現実問題、電力不足は経済の足かせにしかならないからね。そう考えると脱炭素と電力供給の不安定化ってセットなんじゃない。電力供給が不足することが日常化するのってコンセンサスを得てるのか得ていないのか。さらに原発辞めるんなら廃炉という途方もなく時間とコストがかかる作業が残りますね。原発はやめるのも大変だけど人間が完全にコントロールできる代物じゃないのは歴史が証明したよね。なんか小型化して管理しやすくするみたいな向きがあるみたいですが、サイズの問題なのかね。仕組みはよくわからんけど核融合を人間が完全にコントロールできるって発想がやばい気がします。自然と同じでコントロールできない前提の方がいいんじゃない。あと、発電設備って建てて稼働するまですげー時間かかるんでしょ、多分。2030年なんて、ぼんやりしてたらすぐなっちゃうよ。うん、課題感が大分浮世離れしてきたから論点を戻しましょう。

まぁ、着地点は再生可能エネを最大化しつつ、現在の供給量の調整弁である石炭火力をどれだけ減らせるかって感じじゃないの。原発は現在お休みしているところを再稼働できてから論じましょうね。なので原発再開核心銘柄なんて無理筋よ、ねーよ、そんなもん。

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ところで、賢いのかどうか疑問符がつく経産省の見通しでは、この冬に特に東京エリアで電力供給が不足するようなんですが、それで誰が儲けるんだろう。電力に関連する価格が跳ね上がるはずなんですが、誰が得して誰が損するのか。うん、わかりません。昨年の冬の取引価格急騰で6195ホープが大赤字を叩きだしてぶっ飛びましたが、その時に儲けた人がまた儲けるのかな?まぁまた火力発電が頑張ることになるんでしょうね(*´ω`) なんかなかなか脱炭素っぽくならないなぁ。

■案外儲けそうな銘柄

❶ 石油やLGN輸入でおなじみ帝石さん(1605INPEXの愛称)

実に冬に大儲けしそう。いや間違いなくするでしょ。

❷ 石炭・コークス大手の3315日本コークス工業

社名からして実に脱炭素じゃないね。昨年冬に株価を70円くらいから100円台に乗せていますな。これは今年の冬も来るんじゃないかね。業績も絶好調で、8/5の1Q決算発表で上方修正+増配をかまして、8/6終値112円で期末配当予定が5円で利回り4.46%。あれ…LIEHよりいいな。LIEHも捨てがたいから分散投資してみるかな。

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❶❷は結構手堅い気がします。FYI(^_-)-☆


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