見出し画像

株価急落の場面で低位高配当・割安放置銘柄で短期キャピタルゲインを狙う!その❶

おはようございます。週明けは想定通りに大きく下げて寄り付いて、一時期戻してやっぱりガッツリ下げるという糞みたいな相場でした。海外大手に右往左往させられてますな、本当にげんなり。

まぁ、長い目で見ると異次元金融緩和が終了することが間違いない中、市場に流通する貨幣の元締めたる「マネタリーベース」は必然として下落するだろうから、株価水準は今より下がると思うし、海外投資家は円建てだと為替差損が出るからドル建てにシフトしていくと思うんですよね。ということは、日経平均は今ぐらいが適正な株価水準な気もする。

ということはですよ。これからは日本市場は上げっぱなしという相場は当面来なくて、今年8月以降のボランタリティが大きい相場が続いて、3万円チャレンジをしているようで実は株価水準を切り下げるような動きが続く気がしています。そして、全体の水準が下がるなら、個別銘柄は割安のままで放置されるものも多くなるんじゃないかな。内需中心の事業展開の企業は特にそうなるリスクがありますな。

ここからが本題。我が低位高配当一覧の銘柄は、ここ最近では一番割安になっている。だが、上記の背景を考えると必ずしも株価を戻すとは限りませんね。特に3月期決算銘柄は残り4か月なので、次年度を見据えて売買を考えないといけません。

画像1

これが昨日終値の状況。エントリー時期より株価を上げているのは19分の6。他は大分下げていますね。▲10%以上が5銘柄。当然、相対的に配当利回りはアップしております。

9904ベリテはこれから株価を上げる可能性は極めて低いので、ベリテを買うなら、年2回配当で期末配当の利回りがベリテよりも高い8005スクロールを買いましょう。スクロールは年度内もう一回は業績上方修正&増配の可能性があるし、元々は巣ごもりで業績を伸ばした銘柄なのでこれは株価を上げる余地が本当に大きい。2月の3Q決算発表までには800円台後半まで戻して、サプライズ決算で1,000円台に突入するというのが期待値を除いても確度が高いストーリーだと思います。ただ、この銘柄を私が評価する際の常套句ですが、超絶保守的決算企業なので本当に人気がない。これに尽きる。

8624いちよし証券は、安定配当&増配可能性が高い銘柄、かつ金融は金利が上がったら儲かる無二の業種なので悪いはずがない。今は絶賛買い時。ただキャピタルゲインじゃなくてインカムゲインに絞って買いましょう。

ずっと上げ続けている唯一の銘柄7177GMOフィナンシャルグループはもちろんいいんだけど、配当利回り6%を超える銘柄が他にも出てきたので、そろそろ乗り換え時期だと思ってすべて売りました。その資金で他の銘柄を買う予定。

あとは、海外事業比率が高い7246プレス工業は良いと思います。7593VTホールディングスもいいんだけど、これもスクロールと同じ匂いがするからプレスの方が良い気がする。逆に国内事業の象徴たる不動産関連銘柄は割安放置の可能性が比較的高いと思います。3315日本コークスは冬になる前に上げて冬になったら戻すという季節変動銘柄なんでしょう。当面塩漬けですな。

ということで、日経平均が急落した時は、長期保有に適した低位高配当・割安銘柄を買うか、明確に株価を基の水準に戻す材料や理由がある銘柄を選んで買いましょう。今回の推しは…、

<長期保有で買い時> 8624いちよし証券

<年度内キャピタル> 8005スクロール、7246プレス工業

という感じです。その❷に続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?