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月末最凶アノマリーを制するため、「ダブルインバース使い」に俺はなる!(麦わら帽子風)

おはようございます。昨日は3ヵ月ぶりくらいに残り回数わずかのプライベートジムに行って全身追い込んで貰いました。お陰で胸回りもおしりも筋肉痛(;^ω^)

さて、このnoteでも最近登場頻度が高い1357日経ダブルインバース。日経平均が上がると下がって、下がると2倍上がるという指数連動型ETF。下落基調の相場では大活躍する予感でしたが、思ったほど簡単ではない。上げ下げしていると何となく下げていくんですよね。

ということで、まずは仕組みから勉強しましょう。

1357 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信

投信の仕組み

野村アセットマネジメントの商品ですので、NEXT FUNDSのサイトと投資目論見書をしっかり読んでみましょう。

商品詳細

まぁ、言葉で表すとこういうことですな。

投資方針

①円建ての短期公社債等の短期有価証券を中⼼に、コールローン等にも投資するとともに、対象先物取引等を⾏ない、対象指数に連動する投資成果を⽬指します。
②対象先物取引の売建ての時価額および対象指数連動投資信託証券の時価額の合計額から保有する対象株式等の時価額を差し引いた額(以下「実質売建エクスポージャー額」といいます。) は、原則として信託財産の純資産総額の2倍程度となるように調整を⾏ないます。なお、合計額の計算において、対象指数連動投資信託証券の時価額は、実額の2倍の額とみなします。
③追加設定時には、設定後の信託財産が上記①②に沿うよう、信託財産を組成します。
④取引を⾏なう対象先物取引は、出来⾼その他流動性を勘案して、海外の取引所で⾏なわれるものを取引する場合があります。この場合の証拠⾦等、外貨建資産への投資にあたっては、為替 ヘッジを⾏なうことを基本とします。
⑤取引を⾏なう対象先物取引の限⽉の変更は、対象限⽉銘柄の出来⾼その他流動性を勘案して⾏ないます。
⑥⼀部解約の実⾏の請求に応じる場合には、信託財産に属する有価証券その他の資産のうち当該 ⼀部解約に係る受益権の当該信託財産に対する持分に相当するものについて換価を⾏ないます。ただし、当該⼀部解約の実⾏の請求に対し、追加信託に係る⾦銭の引渡しをもって応じることができる場合を除きます。
⑦上記のほか、次の場合には、信託財産の構成を調整するために対象先物取引等の運⽤指図を⾏ なうことを基本とします。 ア.対象指数の変動等の要因により、実質売建エクスポージャー額が信託財産の純資産総額の2倍程度から乖離 した場合 イ.対象指数の計算⽅法等が変更された場合もしくは当該変更等が公表された場合 ウ.アおよびイのほか、基準価額と対象指数の連動性を維持する等のために必要な場合

原文をほぼまま載せましたが、大胆に要約すると公社債やコールローン、先物取引なんかを使いながら、日経平均の値動きと逆になるように投資してくれるETFって感じですね。うむ、なんとなくわかりました。

留意点

投資目論見書に重要な記載を発見しました。

●⽇経平均ダブルインバース・インデックスに内在する性質に関する注意点
⽇経平均ダブルインバース・インデックスは、常に、前営業⽇に対する当営業⽇の当インデックスの騰落率が、 同期間の⽇経平均株価の騰落率の「-2倍」(マイナス2倍)となるよう計算されます。しかしながら、2営業⽇以上離れた期間における⽇経平均ダブルインバース・インデックスの騰落率は、⼀般に⽇経平均株価の「-2倍」 とはならず、計算上、差(ずれ)が不可避に⽣じます。 2営業⽇以上離れた期間における⽇経平均ダブルインバース・インデックスの騰落率と⽇経平均株価の騰落率の 「-2倍」との差(ずれ)は、当該期間中の⽇経平均株価の値動きによって変化し、プラスの⽅向にもマイナスの ⽅向にもどちらにも⽣じる可能性がありますが、⼀般に、⽇経平均株価の値動きが上昇・下降を繰り返した場合に、マイナスの⽅向に差(ずれ)が⽣じる可能性が⾼くなります。また、⼀般に、期間が⻑くなれば⻑くなるほど、その差(ずれ)が⼤きくなる傾向があります。 したがって、NEXT FUNDS ⽇経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信(⽇経ダブルインバース 指数ETF)は、⼀般的に⻑期間の投資には向かず、⽐較的短期間の市況の値動きを捉えるための投資に向いている⾦融商品です。

まぁそういうことですな。なんとなく思っていたことが目論見書に留意点としてちゃんと記載されていました。ずっと持っていたら基本は下がる(損する)ということね。

売買方針

とにかく、長期保有はしてはいけないので、下がりそうな時を先回りして買って時期を決めて売るのに適した商品ということなので、以下のような使い方が最適じゃないかな。

❶ テクニカル分析における下げ値の抵抗線をブレイクしたときにリスク対策として購入
❷ 上げ過ぎた翌日に反落が予想されるときに購入
❸ 月末最凶アノマリーの前日に購入

❶はリスク対策として非常に重要。❷❸はまぁ賭け事みたいな感じですが、かなり勝率が良いはず。特に今月は月末営業日の前日(28日)が急落後の自律反発で約+550円上げましたから、結構な確率で日経平均は下げると思います。ワンチャン金曜日の流れを引き継ぐ可能性もあるけどね。

ということで、ダブルインバースを使うタイミングを宣言(多分、つぶやきます)して、その勝敗をnote記事にしていきましょう。昨日、1000株仕込みましたから、週明け月曜日にどうなるでしょうね。お楽しみに(^_-)-☆


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