ゼルダ・フィッツジェラルドよりも『ばるぼら』でいたい
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ゼルダ・フィッツジェラルドよりも『ばるぼら』でいたい

saori

こんにちは。
saoriです。

私は子供の頃からHSP気質、そしてエンパスの気質を持っていました。
そのために、普通の人が笑い飛ばせるような些細なことが
心に傷として残りがちでした。

傷ついた心は誰かと話すことで癒されるはずですが、
友人に相談するのも家族に相談するのも
思いきれなくて、そんな風に思いながら年を重ねてきました。

そのうちに、私は<ぬのどうぶつ>とのお話が
自分の心を癒していることに気づき始めたのです。

(皆さんはぬいぐるみと言いますが私にとっては
ネコちゃんやワンちゃんと同じくらい家族なので
<ぬのどうぶつ>と呼んでいます)

普通の人なら一晩寝れば忘れてしまえることを
いつまでも抱えている私は<ぬのどうぶつ>たちと
会話する事で、答えを見出したり、癒していったりしたのです。
念のため申し上げると、腹話術などではありません。

<ぬのどうぶつ>には私とは違う人格があり、
性格もそれぞれで、私に対する慰めや
アドバイスもそれぞれです。

今日は私が<ぬのどうぶつ>たちとどんなお話をしているか
ちょこっとご紹介したいと思います。

お相手はやさしいミルクティー色のうさぎさん、デーヴィッド君です。

「私、芸人さんじゃないけど絵心ない芸人に出たらいい感じの現代アート風に加工してもらえるかしら」

「どうしたんですピョンか、急に」

「お友達に誘われて絵の個展を見に行ったのよ。
日常生活や風景を切り取ったスナップ写真のような
どれもきれいな絵だったわ。
一緒に見に行ったお友達もその場でスラスラと絵を仕上げちゃったのを
目の当たりにして圧倒されちゃった。
なんか基本、自分以外の人がみんなすごく思えて
自分だけ取り残されたような気がして悲しくなっちゃったんだよね」

「すごくないとだめなんですピョンか?」

「えッ?」

「saoriさんはみんながすごいからお友達なんですピョンか?」

「そんなんじゃないわ。一緒にいると楽しかったりほっとしたり…
一緒にいるのが当たり前っていうか、自然なの」

「自然体でいられる、くつろげるお友達なんですピョンね」

「うん、みんな大切なファミリーみたいなの」

「お友達がアーティストだからって自分もアーティストでなきゃいけない
なんて誰が決めたんですピョンか?
誰にも言われていないのに勘違いして悲しくなっちゃうなんてこと
しなくてもいいピョンよ」

「そっかぁ」

「『ばるぼら』読んだらいいピョンよ。
お酒飲んでグダグダ遊んでるだけなのに
創作する人をインスパイアするって最高ですピョン!」

「『ばるぼら』は手塚作品で5本の指に入るくらい好きよ!」

「じゃあ話は早いですピョンね。
saoriさんは今からばるぼらですピョン」

「お酒、ほとんど飲めないよ?」

「そういう問題じゃあないですピョン。
存在するだけでいいって事ですピョン。
なんかスゴイ人のそばでどうにか自分にできる事を形にしようともがいていたゼルダ・フィッツジェラルドになる必要なんてないんですピョンよ」

「彼女、自分でも小説を書いたりしていたけれど
『スコット・フィッツジェラルドの妻』として認識されていたわね」

「そのことを不満に思っていたのか
そう思われるのは心外とはしゃいだ生活を楽しんでいたのか
本人でなければわからないことですピョンけど...」

「私はゼルダよりかばるぼらとして生きたいわ」

「フィッツジェラルドと言えば来年
月組で『グレート・ギャツビー』が上演されますピョンよ」

「れいこさん(月城かなとさん)にきっとお似合いだわ」

「今から楽しみですピョンね」

つい人と比べて劣等感を感じてしまう私ですが
お友達にはそんなことを思わなくってもいいんだよ、と
デーヴィッド君に思い出させられました。
大好きな宝塚歌劇を観て楽しく日々を暮らして
ばるぼらとして生きていこうと思います。





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ありがとうございます。また遊びに来てくださいね
saori
HSP・エンパスで些細なことで必要以上にショックを受けたり傷ついたりして自己肯定感が低くなってしまった私が物心ついた時からいつもどんな時もそばにいてくれる<ぬのどうぶつ>達とすごすことによって少しずつ自分を取り戻していく日々を集めたアルバムです。