美人で仕事が出来てそれなのに敬遠されてしまうって何なんでしょう
こんにちは。
saoriです。
私は子供の頃から
<ぬのどうぶつ>とお話をしていました。
(皆さんはぬいぐるみと言いますが私にとっては
ネコちゃんやワンちゃんと同じくらい家族なので
ぬのどうぶつと呼んでいます)
今日は私が<ぬのどうぶつ>たちとどんなお話をしているか
ちょこっとご紹介したいと思います。
お相手はきれいな水色のイルカさん、キューちゃんです。
「またウマ娘をしているんですキューか?」
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『ウマ娘』にまで手を出した私をキューちゃんは不思議そうに見ています。
「有名な競走馬の名前のウマ娘たちが活躍するのが楽しくって。
史実で強かった馬はウマ娘の世界でもやっぱり強いのよ。
エアグルーヴとかスイスイ勝つの」
「単にレースをするだけでなくそれぞれの芸風が面白いですキュー」
「エアグルーヴは美人だし強いし素晴らしいウマ娘なんだけど」
「だけどなんですキュー?」
「育成(プレイ)するのによっこらせって気分になるのよね。
ストイックな彼女に生半可な気持ちで付き合ってはいけないんだわ」
「それでホーム画面はタニノギムレットなんですキューね」
「インディーズ時代の黒夢に夢中だった青春を思い出しちゃってねぇ」
「曲名が『亡骸を…』『十字架との戯れ』そういう世界観ですキュー」
「ホーム画面で繰り広げられるタニノギムレットの独り言は
聴いているだけで赤面モノなんだけど中毒性があると言いますか、
やっぱり元黒夢好きとしては断ち切れない魅力があるのです」
「エアグルーヴさんは美人で強くて自分で育てたカモミールでハーブティーを作ってふるまうような何でも出来るウマ娘ですキューのに」
「ドラマや映画でよくみるような仕事もできて美人で後輩にも慕われているOLさんの主人公がそろそろ彼氏と結婚かと思いきや彼氏がしょうもない女に横取りされるエピソードを思い出してつらいわ。
エアグルーヴには幸せでいてほしいよ!」
「エアグルーヴさんは彼氏とかそういうんじゃないですキュー。
でもデキるひとが敬遠されるのは平安時代からですキューよ」
「平安時代...あッ!
六条御息所!」
「美人で頭が良くて高貴な身分でも幸せそうじゃなかったですキュー」
「はぁ~ツラいわぁ~」
「でもエアグルーヴさんはお花を育てたりハーブティーを手作りしたり
学園のみんなにも頼りにされて幸せですキューよ。
幸せかどうかを外野が勝手にどうこう言うものではないですキュー」
「そうだったわ。失礼な話よね。ストイックで何でもできるエアグルーヴに勝手に引け目を感じていたのは私の見方であって彼女はただ自分にできる事だからしているにすぎないのよね」
「幸せって人によって違いますキューからね。
みんな違ってみんないいんですキューよ」
キューちゃんはそう言うといい香りのお茶をそっと手渡してくれました。
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