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ドラマチック☆ボキャビル!2020年検索ランキング

2020 年 4 月、海外ドラマのシーンで英単語を覚えようというブログ『ドラマチック☆ボキャビル!』を始めました。私が好きなドラマ限定なので、いまいち幅が広がりませんが、自分のために楽しく続けています。2020 年中に書いたのが 50 記事のみなのでかなり偏りがありますが、まとめとして検索ランキングを発表します!もっとも閲覧された単語/表現は何だったでしょうか!?

10 位: grata

なんとラテン語!"persona non grata" で「受け入れがたい人」という意味です。『デスパレートな妻たち』、『ミディアム』で出てきました。デス妻のリネットが、これをアレンジしたかわいい表現を使っていて気に入りました。

9 位: pick one's brain

「知恵を貸して」という意味の "pick one's brain"。これは使えそうだなと思って取り上げた表現です。『デスパレートな妻たち』、『ミディアム』、『グリー』、『オフィス』、『ビッグバンセオリー』、『プリティ・リトル・ライアーズ』で出てきました。

8 位: premeditated

「計画的に」という意味の "premeditated"。場当たり的ではなくて事前に計画された犯行、というときに使われるようです。これを見つけたのは山下智久さんが出演された『The Head』です。山P のセリフの中にありました。

7 位: champion (動詞)

動詞の champion を始めて知った衝撃で書いた記事です。「支持する」「擁護する」という意味です。『ミディアム』で何度か出てきました。ニュース記事にも使われていました。

6 位: cagey

英検1級単語。「話したがらない」という意味です。檻を表す cage の形容詞。閉じこもっている感じが出ていて覚えやすいかも。山P出演の『The Head』と『デスパレートな妻たち』に出てきました。

5 位: gloating

「ほくそ笑む」の gloat。これも英検1級単語です。「笑う」にはいろいろな単語があって、どんな種類の笑いなのかを理解していないとドラマのストーリーがつかめなくなります。『デスパレートな妻たち』と『ミディアム』に出てきました。

4 位: patronize me

これは状況によっていろいろな訳になるのですが "don't patronize me" で「バカにしないで」「子供扱いしないで」「適当になだめようとしないで」という意味です。意外によく出てきます。『ウォーキング・デッド』『ミディアム』『デスパレートな妻たち』の例を載せています。

3 位: It's a date

私は長年これを「じゃあデートね」という意味だと思っていたのですが、なんと単に「(日付について) それで決まりね」という意味でした。デートをする仲じゃない人たちが使っていてびっくりして書いた記事でした。『デスパレートな妻たち』『ミディアム』『キャッスル』に出てきました。

2 位: Says you

「そんなことを言っているのは君だけだ」「そんなことない、君は間違っている」という意味です。海外ドラマでよく出てくるのですが、学校では習わないし、英語の資格試験などの教材や問題でも出てこないので、気になる方が多いようです。『デスパレートな妻たち』『ミディアム』『ウォーキング・デッド』の例を載せています。

1 位: obnoxious

栄えある第一位は "obnoxious"!人について「感じが悪い」「不愉快な」という意味です。なぜこれがこんなに検索されているのか謎です。私がこれを取り上げたのは、ドラマでアメリカの小学生が使っていたからです。「おいおい、子供なのに難しい単語を使うじゃないか」と思って調べたら英検1級単語!完敗です。『デスパレートな妻たち』『ミディアム』で使われていました。

終わりに

海外ドラマは知らない表現の宝庫!毎日新しい発見があります。最高の英語学習教材です。英検1級の単語も全部例文が海外ドラマだったら覚えられるのになぁと思って始めたのがこのブログです。これからも気長に追加していきます!


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