017.つんどく

最近読んだ本の感想を書きませんかというサジェスチョンをnoteからもらいました（自動でランダムにでるやつ）。
実は産後、読む本の量がすごい減った。
絵本とか育児書はたまに読むのですが、小説や新書はめっきり読まなくなった（たまに電子書籍で読む）。大半は漫画を読んでいる。

それは本の好きな自分としてはとても悲しいので、未来に向けての積読を貯めている。やっぱり面白い人や、素敵な人はいい本を読んでいるものなのでオススメとか過去影響を受けたものとかを見聞きしたらなるべくチェックしておいて、履修するようにしている。

今興味があるのは外国の有名どころ。学生時代にあまり読んでないので、時間ができたらキング（STAND BY MEの人)の作品とかベニスに死すとか、ザ外国文学を読みたいな。指輪物語とかの児童文学系ではなく大人向けのほう。ドフトエフスキーはちょっとかじったけど最後まで読んでないから再チャレンジ対象。実際描写がすごいうまい、告白の殺害シーンとか鬼気迫るものがあり読んでいて電車を乗り過ごしたことある。
次はSF。スペースファンタジーの略称？と過去に答えてしまった時点でお察しなのですが、あまり読んでこなかった分野。面白いなって思っている知人が、小松左京が好きと言っていたので、とりあえずゴルデアスの結び目を借りた。文章がすごいうまくて感動した。特に、中国の弦楽器の演奏を描写したパートが飛んでもなく素晴らしかったので、もっと読んでみたい。
日本文学も有名だけど読んでいない作品が結構ある。なぜか？高校、大学時代の感性で『今これ読んだら精神に異常をきたしそう』と当時判断したから。
名作にはやっぱり”なにか”がのっかってて、多感な時期に読むと影響を受けすぎてしまうことがあると思う。実際、奔馬ときらきらひかるは読んだ後かなり精神をやられた、死ぬかと思った。だから、仮面の告白とか、人間失格とかは、読んでない……（チョイスが偏ってないか？？）。中学生の時に背伸びして遠藤周作とか斜陽を読んだけど今の方が意味を深く感じられそうな気もする。
1Q84以降の新作が読めてないから、村上春樹もまた読みたい。村上さんの小説はなにがとは言えないけど、読む前と読んだ後で明確な違いが出る本なので。不思議体験をまたしたいな。せっかく同じ時代にいる方なので、出力したものを摂取したいな。母国語日本語でよかったNO１作家。
ということで今日もnoteつんどきました(笑)　オススメの本・作家さんおりましたらコメントくださーい。喜びます。