他のメタバースプラットフォームから見た、cluster Vol.3.0

まだ、Vol.3です。果たして完結するのか。

みなさん、こんにちは。いろんなプラットフォームにいて、いったい自分はどのプラットフォームのユーザーなのか、わからなくなってきた、みらくるです。

「他のメタバースプラットフォームから見た、cluster」このシリーズも、ぐだぐだ筆を走らせて、Vol.3まできました。どこまで続くのか、書いている本人ですら、わかりません。まぁ、〆切もないので、好き勝手気が向いたときに筆を走らせています。

Vol.3は、何について語ろうかなって、考えていたとに…

Vol.1では「アクセス性と対象年齢」、Vol.2では「初心者案内事情」、そうきたら、Vol.3では「フレンドリクエスト事情」が話の流れとしては、妥当なのかなぁって、考えていた矢先、clusterの運営している、株式会社クラスターの代表取締役CEOである、加藤直人氏が、このようなデータを公開してくれた。

こちらに便乗して、Vol.3では、それぞれのメタバースプラットフォームの「イベント事情」について、筆を走らせていこうと思う。「フレンドリクエスト事情」については、そのうち書く。たぶん。

当然のことながら、これから書くことは、いろんなプラットフォームを見てきて思ったことだ。そこに正解も不正解もない。客観性を大事にしているが、あくまで、「ブログ」という位置付けであり、筆者の主観と偏見も含まれ、編集者もいないので、ご注意いただきたい。

わかりやすく言うと、主観とお気持ちと偏見まみれの、読みにくい、稚拙な文章だ。

それに加え、clusterはイベントに特化したメタバースプラットフォームであり、イベントに思い入れのあるイベンターや参加者も多い。

そんな中で、clusterにそんなにログインしていなくて、一度もイベントを開催したことのない筆者が、イベントのことを書くと、場合によっては炎上する。笑

あくまで一個人の意見として、読んでほしいし、お気持ちとあるが、特定の誰かを名指しで誹謗中傷するわけではないので、ご理解いただきたい。

さて、免罪符にならない免罪符をばら撒いたので、本題に移ろう。この記事は、何文字で仕上がるのか。

clusterのイベント事情

clusterはイベントに特化した、メタバースプラットフォーム!

先ほども申し上げたが、clusterはイベントに特化したメタバースプラットフォームである。これは、いろんなメタバースプラットフォームを見てきた中で、筆者が感じてきた意見だ。

ただ、まだ行ったことのない、メタバースプラットフォームも世の中にはあるので、そこは、ご了承ください。そのうち遊びに行きたいと思います。良かったら、このブログをご覧になっている方で、案内してもいいよ!って方は、こちらまでご連絡ください。

って、いかんいかん。話が脱線してしまった。筆者の悪い癖である。真面目に話を戻そう。

clusterがイベントに特化しているポイント

筆者が考える、clusterがイベントに特化しているポイントを大きく分けて3点紹介していく。(もっとあるだろ!って思われても仕方ないが、羅列していくとキリがないので、ご理解いただきたい。)

・誰でも簡単にイベントが開ける!


「誰でも簡単にイベントが開ける!」って書いたが、元も子もないこと言えば、どのプラットフォームでも、「いつどこでこんなことやります!集まれ!拡散希望!」という風にツイートして、人が来る来ない関わらずに開催したら、それはそれで立派なイベントであり、clusterの特徴である、「誰でも簡単にイベントが開ける」っていうのは、実はclusterに限ったことじゃなくね?って、なってしまうが、まさしくその通りである。

じゃあ、なんで書いたんだってなってしまうが、ここから、clusterが他のプラットフォームとは異なるところを紹介していく。

clusterでは、企画したイベントを、clusterの公式サイトから作成でき、開催日時や時間等、必要事項を入力すると、clusterのイベントスケジュールに登録される。clusterで、「イベント」として登録されるので、人が集まるかどうかは別として、たくさんの人に、周知しやすい。これは、イベントを主催する立場からすると、大変ありがたい。

自分がインフルエンサーでなくても、何かを表現したいことや、発信したいことを「イベント」として周知してもらえることが、私の感じた、clusterの特徴である。

ちなみに、cluster以外にも、clusterと同様にやりたいイベントを、「イベント」として登録できるプラットフォームがある。それは、Rec Roomである。

Rec Roomもclusterと同様に、やりたいイベントをRec Roomの「イベント」として登録できる。clusterと唯一異なる点は、スマホアプリからもイベントを登録することができ、タグづけも可能なことである。

ただ、clusterは国内向きに対してRec Roomは、海外向きのメタバースプラットフォームであるので、主催されているイベントの大半は、海外ユーザーが主催しているイベントであり、イベントに参加したら、海外の言葉が飛び交っていることも珍しくない。

また、Rec Roomでイベントを開催するにしても、訪れる海外ユーザーにも対応しなければならない。そういった意味で、Rec Roomでイベントを開催するにしても、参加するにしても、言語の壁は、大なり小なり存在する。

ユーザー層を見ても、ほとんどが海外ユーザーで、日本人ユーザーは、ごく一部である。

でも、ごく一部ではあるが、一定数の日本人ユーザーはいるので、Rec Roomで日本人同士で遊びたいときには、何の支障もない。

・誰でも簡単にイベントに参加できる!


気になったイベント、行きたいイベントに簡単に行けるのは、参加者の立場からすると、大変ありがたいことであると同時に、主催者の立場からしても、参加したい人が簡単に参加できることは、大変ありがたいことである。では、ほかのプラットフォームの場合はどうなっているかと言うと、○○にjoinという風に、基本的にイベント主催者にフレンド申請等をして、joinする場合がほとんどである。

これに関しては、賛否両論あるわけでもなく、そういう「参加方法」のひとつなので、イベントの説明を読んで、理解すれば簡単に参加できる。

ただ、私の経験をしたことを言うと、VRChatを始めて間もない頃、行きたいイベントの会場(ワールド)に行ったはいいが、誰もいなかったことがあった。

じつは、そのイベントは、誰でも入れるパブリックサーバーではなく、フレンドプラスのサーバーで開催していたのである。VRChatのイベントは、治安維持のために、パブリックサーバー以外のサーバーで開催しているケースが、大半である。

この記事を読んでいる方は、普段からメタバースプラットフォームで遊んでいる方々がほとんどなので、サーバーの説明に関しては不要と考えているが、それ以外の方も、読んでいるので、サーバーの説明をざっくりいうと、ワールドが「建物」とすると、サーバーというものは、「部屋」という位置づけになる。

サーバーにも、いくつか種類があり、誰でも入れる「パブリックサーバー」、サーバー主(ホスト)のフレンドが入れる「フレンドオンリー」、サーバー主の友達の友達が入れる「フレンドプラス」などがある。他にもいろいろあるが、ここでは省略する。

ほとんどのイベントが、「フレンドオンリー」、もしくは「フレンドプラス」のインスタンスで開催されている。治安維持のために。イベントの治安維持に関しては、また別のところで書く予定だ。

イベントへの参加の仕方については、慣れている人には何も問題はないが、何も知らない初心者の方だと、事情は異なる。VRChatにはチュートリアルはなく、イベントへの参加の仕方については、自分で調べるなり、誰かに聞くしかない。まぁ、慣れてしまえば、それ以降のハードルはjoin戦争以外ないが。

そのようなことを踏まえると、clusterのイベントの参加の仕方は、非常にシンプルでわかりやすい。行きたいイベントを選んで、「入場する」というボタンを押せば、簡単に誰でも参加できる。ただ、簡単に誰でも参加できることは、必ずしも、いいことばかりではない。イベントの治安維持と切っても切り離せない関係にある。

・アプリを開けば、どんなイベントがいつ開催されるのか、確認できる!

clusterやRec Roomでは、スマホアプリを開けば、いつどんなイベントがあるか、どこでも確認することが可能である。

では、他のメタバースプラットフォームではどうかと言うと、Neos VRの場合は、Neos JapanというDiscordサーバーのイベント欄を確認すれば、その日にどんなイベントが開催されるのかを確認できる。

VRChatでは、「VRChat イベントカレンダー」というWebページを見れば、その日にどんなイベントが開催されるのかが一目でわかる。

VRChatのイベントカレンダーは、人の集まるワールドには、だいたい掲載されているので、ありがたい。

配信に特化したメタバースプラットフォームである、バーチャルキャストの主なイベントは、バーチャルキャストイベントカレンダーから確認することができる。

ただ、これらのイベントカレンダーに載っているイベントは、あくまで登録したイベントであり、登録していないイベントは、当然のことながら、載っていない。イベントカレンダーに登録していないだけで、開催しているイベントも、それなりにあることを、ご理解いただきたい。イベントカレンダーのイベントだけが、全てではない。

特に、バーチャルキャストの場合は、イベントカレンダーに登録していなくても、配信しているVキャスターの方もいて、わたしもその1人である。

念のため、説明しておくが、バーチャルキャストイベントカレンダーは、誰でも登録可能なので、そこもご理解いただきたい。

こうして、それぞれのメタバースプラットフォームのイベントの確認方法を紹介していくと、clusterと特に変わりはないと感じるかと思うが、私が感じる、他のメタバースプラットフォームとclusterの違いは、clusterをインストールさえすればす、いつでもイベントが確認できるところである。

他のプラットフォームのイベントカレンダー等は、あくまで有志のユーザーでイベントカレンダーを作っているのに対し、clusterでは、アプリの中に、イベントカレンダーに対応するものが、最初からアプリの中に組み込まれている。

このことは、初心者にとっては、非常に親切だ。

なぜなら、Neos VRやVRChatを始めて間もないユーザーは、Discordの存在や、イベントカレンダーの存在を最初から知っている人は、そう多くない。しかし、clusterなら、clusterを始めた時点で、いろんなイベントの情報を知ることができる。まぁ、Discordやイベントカレンダーの存在は、遊んでいるうちに知って、気づいたら、自然と確認しているものである。

わかりやすく言うと、イベントの広報をやっているのが運営かユーザーの違いである。ただ、それだけだ。

この続きは…

今回の記事では、clusterがイベントに特化しているポイント、つまり、メリットを紹介してきた。しかし、メリットがあれば、デメリットもつきものだ。デメリットについては、次回の記事をご覧いただきたい。多少のお気持ちも含まれる部分もあるので、そこはご了承いただきたい。

clusterのイベントを語るには、1つの記事には納まらない。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?