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忙しい人のためのストーリー解説:ブルームバロウ第2話 期待通りのパーティー

概要

マーハの襲撃を受けたポンドサイドから命からがら逃げ出したカエルフォークのヘルガは、グッドヒルにあるマウスフォークの家で目を覚ます。
災厄の獣に村が襲われたという話を、多くのものは冗談だと受け取った。だが、マウスフォークのメイブルはヘルガの言葉を信じた。
メイブルは自身の誕生日パーティーに集まった人に声をかけ、共に行く仲間を集めた。


用語解説

ヘルガ

カエルフォークの女性。災厄の獣討伐パーティの1人。
内気で自分に自信がない。
災厄の獣の一体であるマーハに襲われたポンドサイドから逃げ、グッドヒルへ助けを求めてやってきた。
夢で幻視を見る力があり、幻視を絵に書き起こすことを好むが理解されることはあまりない。


マーハ

災厄の獣の一体。おそらくエレメンタル・鳥。
すでに緑の災厄の獣としてルムラが公開されていることを考えると、災厄の獣は5色サイクルであると考えられる。
マーハは夜のフクロウと銘打たれているため、黒の災厄の獣だろうか。
平和なポンドサイドを襲い村を壊滅状態に追い込むがその目的は不明。
ムルラは熊でマーハはフクロウであるため、おそらく災厄の獣サイクルは全て肉食動物がモチーフであると考えられる。


メイブル

マウスフォークの女性。ハツカネズミらしく子沢山。
いい母であり、村を守る勇敢な兵士でもある。
先祖も勇敢な兵士であり、魔法的な力を持つ岩山炎は先祖から受け継いだもの。
その正義感と母性からヘルガの語る物語を信じて旅に出る。

カード性能は3/3/3の世にも珍しいハツカネズミのロード。
ハツカネズミ自体エルドレインの王権で登場したクリーチャータイプで、ロードはおろかハツカネズミクリーチャー自体の数が少ない。
スタンダードで採用する際にロード効果を活かしたハツカネズミデッキが組めるかは甚だ疑問である。
幸いハツカネズミは軽いものが多く、白赤という色もアグロ寄りでロード効果とは噛み合っている。

場に出た時に、先祖から受け継いだ岩山炎を出す効果も持つ。

岩山炎は伝説のアーティファクトなので何度も出して複数の剣を生成することはできないが、メイブルが処理されても後続に強化を残せる点は優秀。また、出して即付けることでメイブルを5/4/4速攻警戒トランプルとして扱うこともでき柔軟性がある。
赤白でありながらミッドレンジ気味の性能でありデッキを選ぶが、3マナという軽さと装備品のシナジーが活かせるデッキであれば採用できるかもしれない。


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