【海外研修を終えてvol 3】〜教育省訪問編〜

台湾の教育🇹🇼

昨年12月5日に発表された【OECD 学習到達度調査(OECD PISA(Programme for International Student Assessment)2022】において、台湾は全ての分野でベスト5に入っていました。

「この結果を導いた台湾の教育は、現在どのようになっているのだろうか?」私は大変興味深く、台湾教育省の方々のお話に耳を傾けました。


◎ICTの普及によって地域格差がなくなってきつつあること!
◎デジタル・ラーニングの活用で、到達度テストの結果が高まっていること!

更には、
◎音声認識の学習支援やAIライティング、チャットロボットで英語学習を進めていること!
◎遊びを中心とした楽しい学習を取り入れていること!
◎デジタル・ラーニングポータルが充実していること!
等々
生成AIがデジタル・ラーニング・プラットフォームを支え、 インタラクティブな教え&学ばせる機能を強化するシステムが構築されていました。

また、教員へのICT研修やデジタルコンテンツ教え方支援、保護者説明会やデジタル化プロモーションなど、子供と教員及び保護者が着実に、ICTを用いた学びを進めていけるように体系化されている印象でした。

私も個人的には、【Qubena】や【LoiLoNote】を用い、AIの力を生かして、よりスタイリッシュで楽しい授業を構築しようと模索していますが、それが何時でも誰でも何処でも活用できるように、国家的に推進されているなと感じました。

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