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MUSIC

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音楽に関する記事を集めました。
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#音楽

Fan Letter10 Re:grace☆藤井風

 私が風さんを知ったのは、ブログを始めたころだから、2年前だったと思う。  それから気が付けばたくさん、風さんのことを書いていた。  ブログでも、noteでも書いていたのだが、こちらの記事は案外、風さんのことだと気づかれていなかった。  だいたい、私はタイトルが遠回しなことが多い。  カムシン=熱風が「燃えよ」と「風」が結びついた連想だということも、書いてない。  藤井風のセカンドアルバムが出た!という率直なタイトルにすればよかったのだろうが、そこはなんというか、ガツガ

Fan letter 7 キレキレ☆ダイチスタイル

 みんなが「ちむどんどん」している今こそ、書いておきたい人がいます。  三浦大知さん。  といって、私は彼のことをそんなに知っているわけではありません。  だからこんな風に、「Fan letter」なんて書く資格などないのですが、とにかく声が好きなのです。とても素通りできない大好きな歌声なのです。  ある楽曲が好きになるのに、声はとても重要な要素だと思います。  もちろん「楽曲」というのは、楽器があって、歌手がいて、メロディがあって、演奏があって、声も歌詞も曲の一部

Fan letter 5 キヨシロー☆ブルース

 5月になると思い出します。  忌野清志郎さん。  亡くなった2009年の5月2日は、私は乳幼児育児の真っ最中。  9日のロック葬がX JAPANのhideの次に盛大な葬儀だったんだって、というのを、友人からや、テレビのニュースを通じて知り、「まさかhideと同じ日に亡くなるなんて…」と思ったのを覚えています。  破天荒な人生を送った方だったけど、  私の中で清志郎さんは、ピュアな魂を持つロックの王様。  いつまでも永遠にカッコいい人です。  先日テレビを観ていたら、M

Fan letter 4 レモン☆ブリリアント

 観てしまいました。 「シン・ウルトラマン」。  初日に、観ちゃいました。  これまで、数々の観たい映画を我慢してきました。  状況も落ち着いてきたから、そろそろいいんじゃない?という頃になっても、今度は配信に慣れてしまったのか、映画館に行くのがすっかり億劫になってしまい、なかなか重い腰が上がらなくなっていました。  まあいいか、配信待ちで、と先延ばし。  でもようやく、心から解禁な気がします。  話したい!ものすごく、語りたいです。  でも何しろ公開したばかり。

Fan letter 2 りんご☆スター

 私は特定のアーティストのファンでは無いのですが、長年にわたり注目しているのが、椎名林檎さん。  出会いは鮮烈なデビュー盤『無罪モラトリアム』でした。  うわぁもう、これ、来た!天才!  天才来た!と思いました。  当時私、もう結婚しておりました。  いい大人でしたけれどもね。  激しく心つかまれてしまいました。 『無罪モラトリアム』は彼女が20歳の時に、10代の集大成として作られたアルバムです。  美しい完璧さを感じました。  出会いが10代なら沼から出られぬ人に

Fan letter 1 燃えよ☆カムシン

 シミルボンという読書サイトがある。  これがもう、我こそはという読書人が集うサイトで、ちょっと寄ってみるかと思って開いたら読書好きはあっという間に沼にハマる。そんな場所だ。  シミルボンは、こちらの本を読んだときに偶然知ったのだったと思う(この本についてはいずれまた書きたい)。  私は今シミルボンには何も書いていないのだけれど、そこでは登録していなくても通りすがりに「いいね」が押せる機能がある。  私の書いた拙い記事の中で、その「通りすがりいいね」が最も多いのが、神