風のクロノア2の曲「MIRAGE」が神過ぎる件について

こんにちは。風のクロノア愛してやまないミクリです。
note初めて使うのに最初の1回目がこれっておま。。。
自己紹介とかいいんですよ。私の事を知ってほしいんじゃない。風のクロノア2の曲の良さを知ってほしいんだ。ツイッターだと長文になってしまいそうなので、とりあえずこっちにぶっこんでみる事にしました。

★あくまで個人のただただ流れる感想&考察です。
★風のクロノア2と1作目の「door to phantomile」のネタバレが若干あります。
★音楽はかじる程度しかわかりませんので、楽器の表現の仕方がおかしかったり間違ったりしています。

ということで、それでも良かったらどうぞ↓

そもそも「MIRAGE」とは?

「風のクロノア2」というゲーム内にあるステージ「忘れられた道」で使われているBGMです。神曲です。いままでは直感的に「あ、ヤバいカッコいい。」って純粋に聞いてました。とりあえず、一回聞いて。カッコいいから。

「MIRAGE」を直訳すると、蜃気楼(しんきろう)、逃げ水、はかない夢、幻覚、幻想とかいう意味がありますが、主な意味としては「幻覚」「はかない夢」あたりでしょうか?(詳細知ってる人は教えてほしい…)

今までは、「忘れられた道」というのが、結構難しいステージ&ラスボス直前のステージだからめちゃくちゃ気持ちが舞い上がって「うおっしゃ行くぞー!」っていうBGMなんですよね。だから聞いてて「うわぁあああカッコいい!!待ってろよすぐ行くから!!」っていう感じの盛り上がる曲なんですよ。うん。聞いて。


なにがそこまでココロを動かすのか考えてみた

小さい頃は「カッコいい!」で終わっていたものが、歳をとると「なぜ、こうなるのか?」と理由を探したくなる。あるいは理由がないと困るという変なクセがついてしまうようで・・・それがいいか、悪いかはわかりませんが、
・・・ただ、今朝iPodの曲で久しぶりに流れた時にふと思ったんですよね。
あれ?これ、ルーナティアとブリーガルの国の音楽が上手に入り組んでるからめっちゃ鳥肌立つんじゃないか?

正直、音楽に詳しい人とかは「そんなの知ってたよ。常識だよ」とか言われそうなんですけどww私は今朝知ったんですよね。すごくテンションが上がるネタじゃねぇか。早く教えてくれよ←\\


【以前から知っていたところ】
プレイしてた当時から知っていたところといえばタイトル1:07ぐらいに流れる「(タイトルBGM)タラッタララッタラ♩」が入ってるのと「The Windmill Song(1作目の1-1で流れる曲)」で使われている主音のシンセサイザ(?)・・・私は心地よいカスカス音と言ってるんで、以後そういわせて頂くんですけど(ひどい)がこの曲に入ってるなぁ!1作目とのつながりがちょっと隠れてみえててカッコいい!!たまらん!!!!とは思ってたんです。えぇ。ここで終わってたんです。

今朝思った「ルーナティアの音楽」とは

私のかじる程度の音楽力で言うと4つの国って国が違うから当たり前ではあるんですけど、音楽のリズムや楽器が違うんですよね。いや当たり前なんですけど、その辺りをまずは具体的にお伝えしますと

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★安らぎの国→バイオリン(個人的に弾く感じ)・ぽわぽわした音中心(洞窟とかのシンセサイザ?)ワルツテンポ
★喜びの国→金管楽器・ストリングス音(団体で弾く感じ)中心・アコーディオン中心・音が下から上に上がるような表現が多い。(盛り上がる感じ)あと音がスラスラーっと早い表現がこの国ならでは
★怒りの国→圧倒的金管楽器・金管楽器の最後「ペェン!」ってそろって決まる表現がこの国ならでは(ワン●ースの「ウィー▲ー!」とかで使われるあのカッコいいペェン!(伝われ))
★惑いの国→ムーンライトミュージアムという過去の作品のアレンジではあるが、優しく、ちょっと宇宙的なぽわぽわシンセサイザ表現が多い。巫女たちの笑い声があるのはこの国ならでは
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あくまで私の感覚ですけど、ルーナティアのそれぞれの国の音楽ってこんな感じだと思ってます。「MIRAGE」ではこのすべての国の特徴的音楽の演出と、あとはクロノアといえばという心地よいカスカス音が大体入ってるんですね。


それを踏まえたうえで「MIRAGE」を聞いてみる

0:00~0:20
最初の心地よいカスカス音が流れて「クロノアの音といえばこれよね!」って感じで盛り上がる

0:21~0:30
安らぎの国でよく使われたバイオリン(ビオラに近いのかな?低めのバイオリン音)中心に速いテンポでかけ走る
惑いの国で流れた、巫女の笑い声が聞こえる

0:31~0:50
音的には惑いの国とかで使われていそうな宇宙音、でも早い下から上に音が上がる動きは喜びの国、(このスピーディーな感じはボード乗っているならではの表現かもしれないが)

0:51~1:06
さっきまでバイオリンが中心だったのに金管楽器がじわじわと出てくる。これは喜びと怒りの国にゆっくりシフトチェンジしてるかんじでしょうか?
心地よいカスカス音(クロノアといえば音)のバックが金管楽器が中心に

1:07~1:10
上には書いてなかったですが、タイトル音のあとハープなんですよね。このハープメインとしてはロロのテーマでも使われているハープ(?ハープだと思ってる)なんですよ。クロノアのタイトル後にロロちゃんのハープ持ってくるの反則じゃね?え!?やば反則じゃね?????(泪の海でもちょいちょい使われているので、そっちをリンク付してるのかもしれませんが)

1:11~1:20
さっきまでほんのり顔出してた金管楽器が前に出てくるんですよ。なんっすか。エモい表現最高すぎませんか??

1:21~1:28
わかります??心地よいカスカス音がバックに下がったんですよ。で、金管楽器が少しずつ前に出てるんですね!!!音の表現としては、喜びの国が強めかなぁという感じではありますが、この力強い金管楽器は怒りの国かなぁと

1:29~1:32
んでからラストは金管楽器の怒りの国でよく使われてた「ペェン!!!」
でメインの心地よいカスカス音にもっていくあたり神!!!
知ってたけど改めて神!!!!


1:33~40
ハイみんなが待ってた神サビ!!!心地よいカスカス音を「うぎゃぁあああ」と聞きながら必死で細い1本道をボードで通るところですね。わかります。ここでちょっと1作目がよぎるのは私だけではないと思いたい

1:41~49
ここのエモさわかりますか????風が横切る感じ伝わりますか???
表現としては音が下から上に上がる喜びの国なんですけど、安らぎの国のバイオリンつかいつつ、そこから吹き抜ける怒りの国の金管楽器
やばい。ルーナティアの風がここで吹いてる・・・。

1:50~2:00
ここで、上になかった惑いの国の宇宙的な表現&巫女の笑い声が聞こえる辺りの演出も最高です。

2:01~2:16
ここからしばらく惑いの国表現ですね!後ろの安らぎの国のバイオリン。早さは喜びの国、ほんのり金管楽器も聞こえてきますが、
盛り上がるというより、そこまで盛り上がらないんですよね。
なんというか、それこそ幻想がきえるような感じ

2:17~2:23
これ、ついつい「ラクルドゥ…」に耳を傾けちゃうんですけど、そのバックに使われているのロロちゃんハープなんっすよ・・・なんというか、ここでロロちゃんハープ使うのに意味は深くないんでしょうけども、めちゃんこ・・・いいよね(語彙力の崩壊)

2:24~2:34
これ、喜びの国のストリングスたちがめちゃんこ頑張ってるところですよね。これに関しては、もう考察がわからなくて、なんといいますか世界がごちゃ混ぜになった感じ、

2:35~54
だんだん音が小さくなっていくんですけど、これ最後にグッとくるのは、
なんでしょうか、最初にもどるんですよね。最初の時点でわからなかったんですけど、この1曲の内で今までメインとして聞こえてこなかった楽器を使ってるんですね。心地よいカスカス音は使ってるんですが、一番わかりやすいのはパーカッションですかね。ポカポカと、これ一番最初と、この最後だけしか聞こえないんですよ。(私だけかもしれませんがw)・・・なんだろう。それこそ「幻覚」としての入口と出口の表現って感じがしますよね。


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いや、そんな感じで改めてこの曲を聞いてみるとね。この曲にめちゃくちゃ深みがあってもう、さっきからリピート再生してるんですよ。わかりますか?もうすぐ20周年なんですけど、いまだにこういう発見があったら「はぁあああああああああああああああああああああーーーーーーー良きだわ」ってなるので、皆さんもそういうのあったらぜひ教えてください。そして、改めてもう一度この曲を聞いてみてください!ぜひぜひ!

それでは、朝から元気なミクリやんでした!

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