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Re:sushi

はろーえぶりわん、お寿司のネタははまちが一番好きなMiqn@です。

先ずタイトルが意味不明ですね。何がRe:なのかと。
少しばかり過去の話をさせてください。
高校三年生の時に、「陰翳礼讃」という谷崎潤一郎の小説?随筆?を授業で扱っていたんですね。
私は授業は全く聞いてなかったのですが、最後に提出課題があると言われ。

そのテーマが、

文体を意識して文を書こう

というものだったんですね。
「陰翳礼讃」では谷崎潤一郎の文体で羊羹について語られているらしいです。もう忘れました。
それに従って、文体を真似て好きな食べ物の魅力について書こう、っていう課題が出ました。

(自称)国語得意なMiqn@なのですが、調子に乗ってオリジナルの文体(というかこれ誰が書いた?と自分で言ってしまうような文)を書き上げてしまいました。
何やってんだこいつ。

さてさて、一旦現在に戻ってきたのも束の間、もう1度過去へ戻ります。
と言っても、ついほんの数日前の事です。

某六大同期とスペースをしていたのですが、文を書くという話になりまして。何故かたまたま写真フォルダに残っていた例の怪文書を(深夜テンションで)見せてしまったところ、一定の評価を頂いた(と本人は思っている)ため、その文章と、Re:と言うくらいですから、今の自分に添削させようと言うだけの自己満企画です。見て欲しくない。恥ずかしいですね。
それでは、どうぞ。


Miqn@(高三時)による寿司についての文


或る少年の日。我々の隣を泳いで行く皿の群れ。
所謂回転寿司といふ其れは、幾度となく私の心を引き付けたものである。

泳ぐ群れを目で追いながら、時に人というものは運命的な出会いというものをする。

とある皿の上に、私を呼んでいる者が居るのだ。群れの仲間達と離れ、私の着く席へと誘われた運命の相手は、私の施した醤油の洋服(ドレス)を身に纏い、
私との口付けをするのである。

自身の浮気性に罪悪感を覚えつつ、その背徳感と私自身の食欲に抗うことは出来ず、数多の寿司(娘)との接吻を繰り返したのである。


爾来数十年が経ち、今の私は街中で出遭いを探すのでなく、眼前にいる仲人の勧めを受け、其の寿司(ヒト)と邂逅を果たす。彼は非常に堅物で、上物の娘だけが私の前に現れる。

相手の数こそ減りはしたものの、彼の頃には味わうことの出来なかった麦酒との組み合わせが格別だ。
隣席の妻子を伺いながら何気ない顔で繰り返す浮気は、決して誰にも知られない極上の至福なのだ。

ここまでが前書いてた分です。

ほぼ一発書きなのもあり日本語変ですね、、
こだわりポイントは詰まってますね。
少しずつ日本語を書き直したり、浮かんだ表現を使ってみたりしてRewriteします。


Re:私と寿司

或る少年の日。我々の隣を泳いで行く皿の群れ。
所謂回転寿司といふ其れは、幾度となく私の心を引き付けたものである。

鉱山で小さな宝石を探すように、泳ぐ群れの中で出逢いを探す。
ーーー。何か声が聞こえる。

とある皿の上から、私を呼んでいる者が居るのだ。
運命を感じた私の手に引かれ、群れの仲間達へ別れを告げた彼女は、私の待つ舞踏場へと足を踏み入れる。
誘われた運命の相手は、私の施した醤油の洋服(ドレス)を身に纏い、私と初めての口付けをしてしまうのである。その時間、僅か数十秒であろうか。
これこそ正に運命!
嗚呼、愛というものはなんて情熱的なんだろう!

自身の浮気性に罪悪感を覚えてはいるものの、その背徳感と私自身の食欲に抗うことは出来ず、私は数多の寿司(娘)との接吻を繰り返してしまったのである。


爾来数十年。今の私は、街中で出遭いを探すことは無い。眼前にいる仲人の勧めを受け、選ばれし其の寿司(ヒト)とのみ邂逅を果たすことになる。彼は非常に堅物で、誰が見ても羨むであろう上物の娘だけが私の前に現れる。

相手の数こそ減りはしたものの、彼の頃には味わうことの出来なかった麦酒との組み合わせが格別だ。
隣席の妻子を横目に何気ない顔で繰り返す浮気は、決して誰にも知られない極上の至福である。


あまり変わらなかったがまぁいいでしょう。
もう少し文章を書くのが上手くなりたいですね。

それでは、Miqn@でした。
また次の記事でお会いしましょう。


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