好きなバンドの話

今年、映画「君の名は。」の音楽担当として大ブレイクしたバンド「RADWIMPS」。

わたしが一番好きなバンドである。

ファン歴は10年以上。

知ったきっかけは、妹がダウンロードしていた曲「25個目の染色体」を聞いて。

初めの印象は、「君のためなら死ぬ」っていうような重〜い歌詞だったので、なんだこの歌詞は！と思ったけど、歌詞がめっちゃロマンティックで、不思議と心地よいサウンドだったことだ。

それから何年か後に「アルトコロニーの定理」というアルバムを妹が買っていて、それを借りて聞いたときの衝撃さ！
歌詞が風刺的なのや、かたや恋愛のロマンティックなもの、人生を歌ったものなど、どれも素晴らしく、メロディも先鋭的でいいなーと思っていた。

そして2011年。当時発売した「絶対絶命」というアルバムを引っさげての絶対延命ツアー。そのライブに兄が当選して、チケットが余っているとのことでライブに行くことになった。そのために、アルバムを買いに行く途中で震災が起きた。

ようやくアルバムを手に入れ、埼玉スーパーアリーナまでライブに行き、初めてRADWIMPSを生ライブでみた。

ライブならではの曲のアレンジや、ギターとベースの掛け合い、ピアノ演奏などなど、わたしをずっと魅了してやまなかった。声もダイレクトに響いてくる。
そして、ライブ終盤での「音の葉」のピアノ弾き語り。
そのライブで初めて聞く曲にもかかわらず、涙が止まらなかった。

「ずっとずっと愛せるかな ずっとずっと愛せるかな」

美しい。

ただただ歌う姿、そして歌詞、メロディが美しかった。

それからわたしはRADWIMPSの大ファンとなった。

最近とても気に入っている歌詞は、「前前前世」original.verでの

「わたしたち越えれるかな
この先の未来数えきれぬ困難を
言ったろ 二人なら
笑って返り討ちにきっとできるさ
君の以外の武器は他にはいらないんだ」

この歌詞！

なんでグッときたかというと、夫とこんなふうに人生を共にしていきたい人だなーと、思ったから。

二人なら、どんな困難も乗り越えられるし、なんなら笑って返り討ちにできるよ！

二人ならできると。