見出し画像

【ピアノ指導法2】導入教材はどうやって選ぶ?

はじめに

みなさまこんにちは!

今回は、私がどうやってピアノ導入教材を選んでいるのかをお話いたします。

楽器店に行くと無数のテキストが売ってあり悩みますよね。最近はイラストに拘ったものも多く、バイエル一辺倒だった以前とは違い、目移りしてしまいます。新しいテキストもどんどん発売されますしね。

指導経験が浅い先生にとってはあまりにも選択の幅が広すぎると思います。ですので、ひとつの例として、こういう選び方がありますよ、というのをご提示したいと思います。

教材選びには様々な考え方があります。
ここに書くことは、今現在の私はこうしています、という事実だけです。どの生徒さんにも絶対にこれがいい!と決めつけるものではありません。

これから先、研究を続けてやり方が変わる場合もあります。皆さまも、この記事を参考にしつつ、ご自身で研究をして納得のいく教材選びをして頂けたらと思います。表面上のやり方だけ真似をしても、目の前の生徒さんに役に立つかどうかは、やってみないとわかりませんから。


こういうタイプの教材を選んでいます

私はレッスン導入時、生徒の年齢、性格(もしくは保護者の性格・教育方針)などによって、何種類かを使い分けています。

ですが、どのテキストを使うにしても、基本的には「中央ド・ポジション」のものを選んでいます。

「中央ド・ポジション」とは、右手も左手も1の指を真ん中のドに置くポジションです。
☆右手→ドレミファソ
☆左手→ドシラソファ
の場所に置かれることになります。

他のポジションだと例えば
☆右手→ト音記号のドレミファソ
☆左手→ヘ音記号のドレミファソ
というものもあります。

どちらもメリット・デメリットがあると思いますが、私が中央ド・ポジションの教材を使う理由があります。

その理由を次回書いていきます。

サポートをお願いいたします。頂いたサポートは、演奏活動、指導方法研究等に使わせて頂きます。