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ゲームオブスローンズが終わってしまって。

最終話が放送され、世界中様々な感想があるようです。でも、終わってしまったのでゲームオブスローンズロス感がかなりあるわけで、あの壮大なストーリーの結末をうけいれています。

個人的には、やっぱり最終シリーズが短い時間に詰め込んでしまったように思います。少々雑に思えたという感想が多いですね。私も同感。

あれだけ盛りだくさんのストーリーはなかなかないので、どう終わらせるのか。心配だったのですが、納得出来る終わりでもありました。

なんにせよ、寂しいですね。

内容については、多くの方が書かれているので登場人物への感情移入とか細かいディテールでの分析とか・・・みんなすごいなぁ・・・などと思いながら読んでいましたが、私自身はとにかく物語がすごくて圧倒されていました。なので職場でも「とにかく観たほうがいいよ!!」ぐらい。

別の記事で「海外ドラマに影響されやすい」と書きましたが、さすがに個々の登場人物に重ねることはできませんでした。でも、このストーリィは「女性」がキーになっています。女王の闘い・・・とでもいいましょうか。男たちは戦いがあり戦場にいるわけですが、その主役は女王なのですね。彼らは皆「わがクイーン」のために戦うのです。翻弄されている男たちをみていて、なるほどある意味男と女の本質を見るようでした。

勿論女たちは「女王」の椅子をめぐって策略を巡らしていくわけですが、それがまたすごい。まさに生き残るための闘いです。武器こそ持たないけれど、それぞれの道具(美貌・地位・愛・男たち・ドラゴンなどなど)を駆使して自分の地位を築いていく。絶望的な状況でも決して諦めない意地というのでしょうか・・・女たちの闘いはすごいと改めて思うところです。

こういうドラマを見ていると、生き残るためにすべてを投じる姿が個々に描かれているので、どんな状況でも耐え抜くことで変わっていくということ、生きている限り変えられることがあるということを感じてきました。

最悪の状況でも・・・

忍耐と行動と・・・そうやって生き残っていく、勝ち抜いていく姿には勇気をもらいます。

再放送しているので、もう一度観なおすかな。





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