ポルノグラフィティ中毒なってる


最近はというと、毎日がポルノグラフィティである。我、ファン歴約1か月のにわか。とても大好きになってしまった。謎の音楽イベントでサウタージを聴いてから早1か月。界隈にあまりにも恵まれている。あるひとは、超絶かっこいいライブDVDを見せてくれる。べつのひとは、ファン目線でにわかがポルノへ深入り不可避となる良曲を紹介してくれる。

耳が追いつかない。。。なぜ耳は2つしかついてないんだ。。。聴いても聴いても、もっと良い曲がたくさん出てくる、これはまさに無限。無限とはポルノグラフィティのことだった。

大好きなものがあるというのは、それだけなのにどうしてこんなにも、心の芯から力がみなぎってくるのだろう。

にわかが何かを語る資格などあるのかと悩みながら、でもにわかの今だからこそ、なにか良い感じ方があるのかもしれない。そんな思いでつらつら書いていく。

ミュージック・アワー

キミが夢を願うから 今も夢は夢のまま
大好きだから踏み出せない 大好きだから臆病になる

ててーててーててーててーてってーからはじまって、しばらく聴いていてノリノリしているうちに、あ、ここだ、となる。「ここがこの曲の中心部だ…」という気持ちにあまりにもなる。

淡い恋の端っこを決して離さなければ

ここの「離さなければ」の歌い方、裏声での遊びがたまらなく好き、、、耳がとぶ、、、

サボテン

何処に行くの? こんな雨の中
どんな言葉待ってるの?

やさしい。あまりにもやさしいので、耳が半分溶けて、無くなる。

この歌、個人的にちょっと共感性羞恥だった。喧嘩して「もういい!知らない!」っていって飛び出して拒絶のポーズをとるのだけど、それでも追いかけてくれるのをどこかで期待してた自分がみじめで大嫌いだった。そんなださいむかしの自分の鎮魂歌。

今宵、月が見えずとも

雨に一人 泣こうか

情景とか世界観がここでずばっと見えて曲の中の物語がスタートしていく感じが聴いてて気持ち良い。

太宰を手に屋上に上がり この世などとは憂いて見せる
空にツバを吐いたら自分にかかった

「空にツバ吐いたら自分にかかる」という世界が太宰的で笑った。

ネオメロドラマティック

君の「愛して」が僕に「助けて」と確かに聞こえた

「ここがこの曲の中心部だ…」となる。ちょっと表現が複雑で、あまりこんな状況を想像できない。でもこれによって言いたいことがなんでこんなにも分かるの? 意味が分からない。。。すごすごる。。。

アポロ

みんながチェック入れてる限定の 君の腕時計はデジタル仕様
それって僕のよりはやく進むって本当かい? ただ壊れてる

全然注目すべきところではないと思うが、ここの音の乗り方が狂おしいほど好き。。。100回くらい巻き戻して聴ける。。。この早いリズムにばちーんとハマってる感じが「ポルノグラフィティだ…耳がありがとう…!」という気持ちにさせる。

オー!リバル

魂削りあうことでしか 分かりあえないことだってある

「上辺じゃなくて本音でぶつかりあおうぜ」の高級な婉曲表現という気がし、誠に日本語の表現の多様性を感じられる。

音楽や絵画にあるように
過ぎていく日々ひとつひとつに
ささやかな題名をつけて見送ってあげたい

「何気ない毎日でも、ひとつの芸術作品みたいに大切に扱って、生きていこうな」の高級な婉曲表現という気がし、誠に(以下略)

これは終始とてもカロリー高い曲で、熱くて、情熱的で、すごい疲れたときとかに聴くとテンションにバグが起こって楽しい。

NaNaNaサマーガール

砂に埋まった俺のGカップが波に崩れていく

きもすぎる。。。

NaNaNaNaサマーガール

浮かれた男子の夏気分を颯爽と語った後の、ここの抜けるような歌い方には、夏の夜風にあたっているときのような、ヒーリング効果さえある。

REUNION

全部!


全然足りないぞ!!!

夢に向かって頑張ります‼