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釜山と海雲台の珍道中part2

5年前の3月の春休みの旅行記から。ある提案を春休み寸前に「パスポートが切れる前に初韓国へ行きたい」との願いを叶えたいと春休み直前の予約は断然、お分かりのとおりソウルは完売でした。しかし、諦めてはここで女が廃るとなぜかどこからか自信にあふれて、定番のエスクペディアでの宿泊を調べていた。利用したことがある方は承知の通り、航空券+宿泊でかなりお得プランがある。今回善は急げでさきにマイルを貯めているANAカード利用で、航空券は別でGET済みでした。ところがここから、エクスペディアでまず、初めての釜山と海雲台にいくことで1泊ずつ宿泊先を選びました。釜山は買い物で、海雲台は景色メインで旅行プランを考えて、釜山の宿泊は一度決めて、キャンセルしました。変更完了。海雲台のビーチ沿いのリゾートホテルはたくさんあり、一度いつものように変更を試みました。メールが飛んできて、キャンセルできない部屋ということでした。よーくエクスペディアのホテルの表示を確認しましたら、小さい文字でキャンセルできないホテルのようで、愕然としていました。いちようメールでキャンセルできないとは知らなかった旨を伝えました。電話連絡で外国人の名前でした。日本語で「キャンセルできましたので」と告げられて、一週間前の連絡でありましたが、「行きますから、大丈夫ですよ」と電話を切りました。

当日初めての釜山と海雲台の旅がスタートです。羽田空港に家族今回は2人で行くことになり、私は6年振りの韓国です。空港隣接のラーメン屋さんに家族は一人で食べに行って、韓国人のお客さんと楽しげにしゃべってきた様子で笑顔でしたが、わたしは、チェックインカウンターに呼び出しがかかり焼きもきしていた。「なんでいってくれなったの」こういう時にライフラインもアクシデントになるものです。旅のはじまりから、大丈夫かなぁという予感もなく、笑いでした。

釜山の電車の乗車して、ホテルに到着しました。格安でありましたが、なかなか良いホテルでした。CROWN HARBOR HOTELです。そこからの山肌にそびえ立つ、コモドホテルが気になっていたようで、「海雲台の恋人たち」のロケ地で、最近のヒットの「愛の不時着」もここのホテルのようです。






次の日の朝は、釜山駅へKTXでソウルへ2時間47分、すごくいきたい気分を抑えて、釜山の市場へまだ朝が早いので、市場を眺めると海の塩の香りが漂い、魚の匂いが鼻についてしまうほどでした。市場近くの路上では新鮮な果物イチゴが笊にいっぱいに溢れるくらいで、買わずじまいで残念。目的のチマチョゴリの店を親切に教えてくれた屋台の店員さんについていき、ちゃんと屋台の品を買い、お礼をいいました。郷に行けば郷に従えです。片言韓国語でも通じるとうれしいです。チマチョゴリのお店の品がほぼ格安なのか相場わからないですが、120000ウォンでした。次にメインの海雲台へ白い砂浜は、韓国八景にも選ばれる素敵な場所です。



最近のおすすめの「THE KING」 ロケ地にもなりました。早速海雲台添いのホテルにチェックインをすると驚くことに、いつもより待つ時間が長い。どうしたのか、もしかしてとよぎり、カウンターからスタッフの方が、「すいません。チャックインできないです。予約されましたか?」案の定、キター食い違いが発令と感じ。「すいません。その件に関しては、日本でお電話でやり取りさせていただき、キャンセルできない部屋でありましたが、キャンセルできたと一週間後、連絡がきましたが、そちらに行きますので、予約OKですと申し上げました。」と話すとなにやら、お部屋はまだ案内できず、日本語対応の担当者と携帯で連絡し合うことになり、なんと3時間くらいほぼ、その話でした。やっとチェックインでき、クタクタになりましたが、せっかくの海雲台にきて時間のロスを取り戻そうと本場のサムギョプサルをいただき、ホットクもおいしい。



夜の海雲台になり、明日の早朝で帰国の地となるので、短い海雲台滞在でありましたが、ホテルから海を眺めていたら、花火があがり、あの3時間の電話のやり取りを忘れさせてくれました。翌朝4時のタクシーがホテルに迎えにきました。釜山の金海国際空港へ電車だと運賃安いが、時間が多少かかるので、タクシーを選択した。乗車してまさかの100㌔越えを飛ばすタクシーに命を委ねて、冷や汗でした。空港に到着後「Great!!」と英語でドライバーに伝えると微笑んでくれたのですが、内心はハラハラドキドキの旅の終わりでした。旅を終えて何のためにきたのかわからない旅も印象に残り、アクシデントも知力・体力・時の運かなぁと感じ無事に日本に戻れてよかったと実感しました。


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