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紅葉の季節にいきなり二度の奇跡

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秋の気配を感じるころに
その奇跡的なことが起きる予兆はなくて
しかし今思えばこれは奇跡でありました。
紅葉の季節の訪れたあるお寺の
グラデーションに
魅了されてしまう。
この色彩は自然が
織りなす風景なのですが
この場所に身をおくとなぜか
異空間のように感じた次第です。
幸せの瞬間と言っても
おかしくないくらいに
感動しておりました。
紅葉たちの色鮮やかな緑色・
黄色・朱色
「声にならないほど美しい瞬間を感じた。」

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ここで何とも言えない
色合いの中にいるだけで
ハッピーになれたのです。
しかし、毎年同じ場所で
この季節が来てもみれないことは
とても悲しいですね。
一期一会のようなことでした。
同じ景色に出逢えないわけは、
剪定などされて
景観がかわってしまうことに
なっていました。

なんとこの時見たことはわたしと
次女は忘れないでしょう。

もっと忘れられない出来事が
起きるとは知らず、
ある川のポイントにまいりました。
ここの橋の下で身を降ろして、
カメラアングルをさぐっていました。

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一羽の白鷺に出逢う。
この白鷺をみた彼女はゆくゆく
油絵に描いてくれました。
書いてほしいともリクエストせずに
いつの間にか学校での
美術の授業でこの絵を書いて
自宅にもってきたときは感動しました。

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多くの体験から彼女に
良い影響になったことは
嬉しく思います。

橋の下のちょうど川と
土手の部分に座り
5mほどに人がいたとは知らず、
接近してきた方いた。
「ここで何しているの?」
「じつはここでカワセミを
以前みたことがあり、
ここで待ち構えております。」
「あそこにカワセミがもうすぐくるから、こっちに移動してきな」
「いいのですか?」
「10年以上ここでカワセミの撮影をしているよ」
「カワセミを実際に目の前で見れるのは彼女になるね。」
「ファインダー越しに撮影するのが私、
娘は3mでの至近距離ですね。
肉眼で見れるなんてすごい話しです。
ありがとうございます。」
まだカワセミが来るや否や
興奮気味の私でした。
カワセミにあげる餌があるようで、
ちょっとすいません。
その餌はわざわざ釣りに行くことで
カワセミがポイントにくるように
おびき寄せる子魚を食べに来るわけです。
そうこうしていると
10年以上のカメラマンさんが2名いて
感覚でもうすぐ準備をしよう。
暗幕のような幕の中央あたりに
カメラの望遠レンズがセットできる
穴がたくさん開いていた。
これに私のカメラもセットした。
次女はベテランカメラマン
のそばでそのひとつの穴から
様子を見ることになりました。
息をいそめていたら、
なんとタイミングがきた
私も必死にシャッターを押すのですが
あの水しぶきの写真はなかなか上級クラスでした。

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渾身の1枚になりました。

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子魚が仕掛けていたこの生け簀に飛び込んで
カメラの秒速が足りないのか残念でした。
一眼レフはキャノン製でもあったのですが
望遠はタニタ(TANITA)製でした。
私の腕がまだまだと気を落とすことなく
この空間に感動でした。
紅葉の感動とカワセミ撮影するカメラマンさんが教えてくれたカワセミ撮影との奇跡には私も次女も幸せな時間でした。

カメラマンさんに
差し入れを急いで買いに走り
この一期一会と感じてお礼を述べました。
「またここで撮影スポットだから遊びにくればいいよ」

温かいお心遣いにも感謝でした。

次女がまたまた作品を
抱えて学校から持参した絵が
なんとカワセミでした。
内緒にしていたようで、
私に感動を再びプレゼントされた
気分でウルウルしましたね。

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描かれていたのは、水しぶきをあげるカワセミの姿だった。

まだ上級レベルに到達できてない
このアングルを描いてくれていた。


実際の体験でしか感じられないもの
がここに証明できたように感じます。


「飛ぶ宝石・川の宝石」
カワセミを見るだけで
ラッキーな気分に不思議です。
あの翡翠の色合いが
エメラルドグリーン
輝くブルー、濃いブルーに
虜になるのが
うなづけます。
カワセミの素早さにも
魅了されています。
漂流の宝石はアマチュアから
プロカメラマン
の憧れ的存在です。
触れることができないから
近距離なんてありえない。
特別な鳥に感じてしまいます。
また川べりに行った時に
遭遇できたらうれしいですね。





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