僕の英語学習の成り行き

みなさんこんにちは。Mioです。
一通りインスタストーリーでもらったお題で書けるものは書けたので、今回は僕の英語学習の成り行きについて。自分で何で需要があるか分からないくらい英語のトピックのアクセス数がすごいので、あやかっちゃいます。ハッシュタグつけたからかな?まあ、いいや。

遡ると幼稚園や小学校低学年くらいに遡ります。英語を始めたという訳ではないですが、この頃からすでに世界への興味はあったと思います。例えば、国旗の本が家にあったので(なぜ買ってもらったかは忘れました)、それを毎日読んで最終的に全ての国旗と首都の名前を覚えられるまでになりました。
また、その頃からオリンピックの開会式が大好きでした。昨今のエンタメ化された開会式の中でも、選手入場の時間が大好きでした。なぜかというといろんな国や地域の名前を知れるからです。また現地語での呼び名を知れるのは今でも好きです。
そして、小学校高学年になると英語学習を始めます。
きっかけは2012年ロンドンオリンピック閉会式。ワンダイレクションが出てきてとてつもなくかっこよくてそこからハマりました。そこで僕は歌えるようになりたいと思い意味もわからずですが歌詞を覚えて歌っていました。友達も一緒になって歌っていました。
この頃はNHKの教材を買って、ラジカセでリスニングをしながら音読するということをやっていました。理解しつつではありますがそんなにまだしっかりはやっていませんでした。

中学校に入るといよいよ英語が必修になりました。そこで素晴らしい先生に出会いました。発音もアクセントも重視する、いわば「英語を話せるようにする」先生だったのです。この先生の言うことをやるだけでどんどん英語が伸びていきました。そしていつの間にか英語が好きになっていました。もしかすると授業の中でいろんな歌に触れてくれたのもここまで好きになった要因かもしれません。多分ここで何かが違っていたら僕はここまで英語を好きになっていなかったでしょう。
また、英語を使ったプロジェクトの存在も忘れてはいけません。僕の中学校では毎年3学期に英語を使ったプロジェクトがありました。1年は朗読、2年は劇、3年では歌のコンテストでした。1,2年はクラスの中で選抜があったのですが僕は3年全て出場しました。3年の歌のコンテストでは司会にも挑戦しました。そして3年の時にはチーム賞と個人賞どちらも取れました。あの日のことは鮮明に覚えています。この体験から少しずつ僕は英語教員を志し始めました。

高校に入っても良い意味で何も変わらず英語を勉強しました。良い成績を取りましたし英語力という意味でもどんどん伸びていきました。高校で文法に対しての理解がより深まったのもよかったです。
高校2年の冬、修学旅行で北海道に行きました。3泊4日の行程で2,3日目はニセコでのスキー/スノーボードでした。そこでのインストラクターは9割が外国人の方で、海外に行ったことのなかった僕は初めて外国人とちゃんと英語で喋りました。僕たちのグループに英語が得意な人はいなかったのでリフトで移動する時も2人でずっと喋りました。最初はその方もみんなにわかりやすいように喋っていましたが途中からは僕が通訳のようにその都度訳す、ということをしていました。その記憶から今でも少し通訳に興味はあります。

高校3年まで順調に成績を収め、行きたい学部に入れました。
大学に行っても熱は冷めず、ただ話す機会が増えてますます英語は伸びました。また、さまざまな資格をとって目に見える形でも証明できるようになりました。
ある一つの動画から、「英語」ではなく「言語」そのものが好きになり始めました。

この動画です。何の授業で見たかは忘れましたがこの動画で言語が考え方と強く結びついてるのに気づきいろいろな言語を知って考え方が変わるのを実感してみたいと思うようになりました。

そして今は留学という形で英語を使って生活するということを初めてしています。それまでは気づかなかった英語の優れた点や日本語の優れた点に気づけるようになり、より一層興味が湧いてきています。また、心から理解するという点ではネイティブではない人と英語で喋るのではなくどちらか一方の母語で話すことも必要だと気づきました。

今は、英語教員だけじゃなくいろいろなことに興味があり将来何をしたいのかはまだ決まっていません。また、イタリア語が想像よりはるかに早く伸びてきているのでもっとしっかり勉強してイタリア語を使った職業なんかも良いなと考え始めています。でも英語を嫌になるまで勉強したことがないので一度やってみるのも良いのかなと思ったり。三カ国語話せるのも魅力的では?と思ったり。まだ時間はあると思うので少し悩んでみます。両方やれって?それもありですね。

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