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気づくだけ。

みなさんこんにちは。Mioです。
無事日本に帰ってきました。
カナダに6ヶ月滞在して思ったことを書きます。

人から見たら留学というのは短くても長くてもそれなりにタフな経験でそれを乗り越えてきたわけですから変わったように見えると思います。でも僕の場合自分の中の何かが劇的に変わったということはありませんでした。もしかしたら変わっていて、気づいていないだけかもしれませんが。

というのも、僕は自分に高く期待しすぎていました。10年近く英語を勉強してきてそれなりに英語ができて、英語が主の学部に通っていて検定試験を通して数値でも証明してきました。なのでそんなに苦労はしないだろうと。加えて周りの友達には留学して帰ってきた人たちがたくさんいるし、それなりに海外についての理解はあるつもりでいました。しかし何事も経験してみなければ分からないもので、カルチャーショックも含め自分への絶望感もあり、自分の期待よりは上手くいきませんでした。それに気づきまた絶望したりもしました。

しかし、初めての海外生活で気づいたことはたくさんあります。もちろん海外と日本の違いや日本の良さもありますが、次もし自分がどん底に落とされた時にどうすればいいのか、そうならないために何をしたらいいのか、何をしたいのか、などいろんなことに気づけたような気がします。今はそこから具体的に行動に移すわけですが、その時々で考えながら行動したいなと強く感じています。実際、カナダに着いてからは楽しむことばかりに夢中で我を忘れていたので。

あと、海外留学に行く人たちには、自分に期待しすぎないでほしいです。僕と同じ年齢ならたった20年間しか生きてきてない中でそんなにいろんな予想外なことに対応できるキャパシティを持っている人は少ないと思います。だから、しんどく感じるのが普通です。だから乗り越えろと言うわけではなくて、誰かに頼りましょう。頼らずに1人で悩んでいると頼った時には手遅れになるので。でも海外を知ることは自分のこと、日本のことを知る上ですごくいい経験なので応援したいです。

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