理想と現実

みなさんこんにちは。Mioです。お久しぶりです。
今回は最近思っていることを話します。
「理想と現実」についてです。

全体を通して何が言いたいかというと「理想と現実のバランスは大事だ」ということですね。本当に最近これを身に染みて感じます。詳しく話していきましょう。

主に僕は感じたのは人生についてです。
「諦めなければ夢は叶う」みたいなことをウィキペディアに載ってるような有名人の方々はよく言いますが少しぼんやりしすぎていて子供の頃から僕はよくわかりませんでした。サッカーをやってましたが早々に嫌になり諦めた身分なので当然だといえば当然ですけどね。
そこから中学受験をし英語に出会いました。「現実」的に見た上で英語教員という道を志して外国語学部に入学しました。しかし、英語を学んでいく中でいろいろなことに興味を持ち、英語教員という目標への熱は徐々に冷めていっています。2021年からF1を見始めあの世界で働くという淡い夢を持ったり記憶を思い出して通訳にも惹かれたりしました。そんな「理想」ばかりを追い求める中で僕は「現実」を直視することを無意識のうちに避けていました。
そしてカナダに来て最近感じているのが自分の能力不足、すなわち紛れもない「現実」です。もちろん英語しかやってこなかったから英語しかろくにできない。そう思った僕はイタリア語を学び始めました。しかしそれも自分の「理想」を追い求めているにすぎません。
こんなことを思ったのはこの年齢もあります。大学3年生になると就活が始まります。すると今まで見てこなかった社会という「現実」を直視しなければならないということを友達を通してひしひしと感じています。
僕はあまり人に言ってこなかったですがスポーツの世界で働きたいという夢を漠然と持っています。ですがその世界の「現実」をあまりにも理解できていません。そんな中で僕は最近「現実」を見られるかもしれない機会をいただきました。そこから今はどんなことができるのか楽しみです。

と、まあ僕の理想と現実の葛藤をお話ししましたが、僕は「夢を叶えるには最終的に現実を見る必要がある」と思います。
例えばスポーツ。僕の大好きなF1ドライバーになりたいとしましょう。そのためには幼少期からカートレースに参加し良い成績を収め、その後も各カテゴリーのレースで良い成績を収める必要があります。文字にしてみるとできそうに思えるかもしれませんがモータースポーツでなんと言っても大事なのは「資金」です。もちろん車を運転するわけですからチームの運営費用は莫大にかかります。そのためにドライバーもスポンサーの協力を得て資金を提供する必要があるのです。ただ単にスポーツで成功して「理想」を追い求めるだけでなく資金という避けられない「現実」を見なければならないのです。

これはどのキャリアにおいても大事なことだと思います。もちろん夢だけを見れればそれはベストなわけですがどうしても能力や運、環境で不意になってしまうこともあるでしょう。そういった時に現実を見る余裕も持っておいた方がいいなと思います。全員が本田圭佑のようなメンタリティでいれるわけではないのでね。

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