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7. わからなくても大丈夫

わからないことなんぞ、世の中に山積している。

単に知識がない、という解釈にとどまらず、

知っているけれど、感覚としてよくわからない、とか、

わかったつもりになっているけれど、いざ聞かれると自分の言葉で答えられない、とか、

言葉ではわかるけれど理解することができない、とか、体験したことがないとか。


でも、その「わからない」という状態を素直に自分で認めることができなくて、わかったつもりや知っているつもりで、他の人に伝えてしまうことも多々ある。

自分自身でも、ド勘違い、してしまっていることもある。

私はわかっている、と。


だけど。

知らないって最強だな、って「わかった」体験があった。


全くの未経験だけれど、「おもしろそっ!!!」という感覚ひとつで参加した、あるツールを学ぶ講座。

そのツールを使いこなすには、基礎知識としての数秘や占星学を知っておく必要がある。

いや、必要がある、わけではないな。知っていた方が、使いこなす領域が広がる、ということだろうか。


講師の方の解釈もものすごく柔軟で優しくて、自由さに身を任せてまずは使ってみようという空気感がめちゃくちゃ心地よい。


私は、数秘や占星学の知識がほとんどゼロ。

大好きで、学びたいと感じたことはあるものの、なぜかここに来るまで行動につながらなかった。

けれど、このツールを知ってみたら、めちゃめちゃ面白くて、もっと知りたい、なぜならもっと幅広く読み解きたいから、という欲が出てきた。


そして、知らないからこそ、真っ白な状態で読み解く面白さがあった。

知識がないのに、わかる感覚。

知らないのに、コミュニケートできている感覚。


嬉しい!面白い!もっとやりたい!


そこが原動力になる。

最強だ。


頭で考えると、わからなくなる。難しくしちゃうんだよね。

誰かに気を使ってみたり、メリットデメリット考えちゃったり、理屈でこねくり回して、言い訳に逃げ込んでみたりね。


だけど知らないと、何もないから、何も怖くない。

できなくったって当たり前だから、誰かに何か言われたりという怖さもない。


素直に真っ直ぐに、やりたい気持ちを原動力にして、やってみたらいい。


知らないって、最強だ。

だから、知らなくていいんだ。

知らないままいこう、わからないままいこう。


私は、私の感覚を信頼して進んでいく。

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