見出し画像

手先の冷えと戦う、絵描きの冬装備

寒い中、外でお仕事している皆さん、お疲れさまです!
室内勤務のくせに寒さに震えている筆者です。ごめんなさい。精進します。

オフィスワーカーのみなさん!手先が冷えて辛いですよね!
デザインやアニメ、絵など手先を使う方、もちろんキーボードを打つ方も文字を書く方も同じですね。
私も冬は腱鞘炎と冷えとの戦いとなります。

室内で暖かいはずなのに、あまり動かないので、手先足先が冷たくなって困る。
着込むと肩が凝るし、いろいろ試した結果、私はこれに落ち着きました。

ナムに旅行から帰ってきてもらって、画家の仕事着を見せてもらいました

①温めるのは手先ではなく胴体

特に温めると効果が高いのは、背中側の腰の少し下。尾骶骨の上あたりだそうです。
胴体が温まり、血の巡りが良くなると、やっと手先や足先に血を回してくれます。

ホッカイロを貼るならここに。
腹巻きもいいですね。

私はファシィの湯たんぽを使っています。
カバー付きの方が可愛いのですが、うちの猫の争奪戦になり、最後にはかじられて本体に穴が開くので、今はカバーなしのスタンダードボトルを使っています。

腰の後ろ低めと、足置きにも置いていて、2つ使っています。(足置きのは猫に取られがち)

弟も座りたい
順番待ち
まだですかー!
ぬくい…

②半袖を活用

手先が冷えるのに半袖?と思うかもしれませんが、胴体さえ温めておけば手先には血が巡ります。

しかし、ずっと肘を曲げて仕事をする場合、ここが厚着になっていると圧迫されて血流も悪くなるし、動きにくい。
そのため、私は上着の下に半袖を着ています。
薄手のロングTや機能性下着2枚でも良いかも。

③一番上の上着は、裏表逆に着る

私は室内ではフリースを着ていることが多いですが、絵の具やインク、鉛筆を使う時は裏表逆に着ます。
これで多少絵の具が飛び散ったり鉛筆粉がくっついても安心。(なのか?)

エプロンだと腕をカバーしないし、スモッグだと袖が大きすぎて邪魔で、結局はこれに落ち着きました。

作業後に出かける時は、正しく着直せばそのまま出掛けられます。間違えてそのまま出掛けないように!

④【番外編】インナーも裏表逆派です

下にヒートテックなどのタイツ、インナーを着る場合も、可能な限りは裏表逆にしています。
タグや縫い目が体に当たらないので、痛くなったり痒くなったりしない。ストレスも少ない。

制作に集中できない状況を避けたいので、とにかく身体はストレスフリーでいたい。

あっでもパンツは正しく着てますよ!


あと、タブレットで絵を描くときは手袋をしたり(タブレットが冷たい!)、エアコンだと上しか温まらないので、サーキュレーターで空気を撹拌したり。

みなさんも色々と工夫しているのではないでしょうか。

そうそう、私は今年初めてスノボに挑戦したのですが、手を怪我しやすいことに気がつき、今年からスキーに戻すことにしました。
楽しかったけど、突き指をしたらしばらく絵が描けないことに気がついた…。

絵描きと冬は相性悪いですが、なんとか乗り切りたいと思います。
ああ、はやく秋が来ないかな。(←春と夏が苦手)

サポート頂けましたら、際限なく降りかかってくる紙代と画材代に充てたいと思います。