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グレッチギター

久々の投稿。これから毎週土曜日につらつらとUPしていこうと思う。

大学生の頃、プロのバンドマンを目指し、バンド活動に没頭するようになった。当然、楽器にも拘るようになってきた。今までの投稿にもあるように、ブランキー、ストレイキャッツ、ロックンロール!とくれば、当然、、、、

「Gretsch(グレッチ)」です。

妖艶なボディライン、攻撃的なビグスビーアーム、あと、あのハードケースね。(かっこだけだな、、)半面、音作りの難しさ、、、ほんと、じゃじゃ馬な感じだな。自分の好きな音に設定するのが、ほんと難しかった。良くライブハウスやスタジオでメンバーと揉めたことを思い出す。

でも、大好きなギター。

私は、「ホワイトファルコン#7594 ダブルカッタウェイ」「ナッシュビル#6120 1993年制」の2本所有している。

ただ、プロを目指していた頃は、「ギブソンファイアーバード」をメインで使っていた。

グレッチは、見てくれだけで、音楽の方向性がネタバレしてしまうのだ(期待と言い換える事もできるが)

「グレッチ=ブランキージェットシティーっぽい音楽」から脱するために、そのモヤモヤから解放されるために、好きなギターを乗り換える事にした。

今となっては、ギターだけで音楽性なんて、如何様にも変える事ができるのに、なぜか拘っていたね。多分、自分の能力の無さをグレッチというギターで胡麻化していたのかなと感じる。楽器に拘るのではなく、音楽の幅を広げる事に拘ればよかったのにと後悔も多少。

でも、音楽を作る事、楽器への興味、子供たちの名前を全て音に関する漢字を入れている事、このグレッチとの出会いが無ければ無かったかもしれない。

グレッチ



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