夏の終わりの車窓から自分と向き合う
どうもこんにちは。みいです。
はなすこと、きくことの効能についてです。
今朝、定期的に会っている人と話をした。
いつものカフェで。
いつものアイスティーで。
いつもの席で。
一年くらい前は私の体調もあって、こちらの調子を話すことや、なぜそうなったのかにフォーカスをあてる話をよくしていたと思う。
根気強く聞いてくれた。
最近私の調子が良くなると向こうの話も聞くようになった。
というより、私が元気になってきて同じレベルで仕事や人生の話などができるようになってきたという方が正しいかもしれない。
今日もコロナ禍の苦悩だったり、リーダーシップだったり、業界の未来まで、いろんなことを話した。
本当にいろんなことを。
ここで、とても貴重だなと感じたのが、これらの話題が自然に移り変わっていく感触。
無理してじゃ、次はこれについて話そうといった仕切り直しはない。
話したり聞いたりしているうちに、そういえばこれもあってさ〜みたいな。
これってすごいことなんじゃないかと今日気付いた。
知り合った時にはなかった信頼関係というのだろうか。
学生時代に習ったラポールという言葉が頭をよぎった。
その人とラポールについて話したこともあったはず。
思考と気持ちの細かいところを整理するお手伝いをしてくれる存在。
今度は私が聴く側になった。
それは先週、仕事の後輩に会った時のこと。
今は転勤で他県に行ってしまったが、なんだかふと思い出して連絡したら予定が合った。
私はその人と自己表現方法がすごく似ていると自負している。
だから、その人がつまずきそうなことや、悩んでいることもかなりの確率でわかるのだ。
でもそれを本人に伝えたことはない。はず。
似ているってことを伝えてプラスになる場合とそうでない場合があると考えているから。
そして転勤して半年、そろそろ疲れているのではないかと思ったのだ。
疲れているというより悩んでいた。
一応その道を通ってきた先輩としてわかることは全部伝えたし、その人の努力できる粘り強さも知っているからそれも伝えた。
私よりだいぶフレッシュなその人が再会したときより明るい顔になってきらきらして帰るのをみて嬉しくなった。
最後に曝け出した話。
実は大一番の面談が今日の夕方控えている。
どう考えても90%うまくいくはずなのに、たくさん経験も積んできたのに。
その場で自己開示ができるだろうか、私の言うことが合っているだろうか。
少しナーバスになっている自分がいた。
古い友人にSOSを出した。
緊張とかそういう気持ちの共有が私から来ることが珍しかったらしく、喜んでくれた。
だんだん気持ちをアウトプットするのがうまくなってると言ってくれた。
大一番に向けて準備していたけど、ありのままで行こうと決めた。
終わった後に食べるケーキはいつもよりお高いお店で買った。
こうして考えるといろんな人の力を借りていることが改めてわかりました。
腹括りました。ぶつかり稽古してきます。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ではまた明日。
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