子育て支援センターはどんな感じ?周南市の子育て支援センターマーガレットへ行ってみた
周南市市民ライターのmayuです。
私はとても人見知りな1歳の子供を抱えています。
初めて子育て支援センターに通った当時は6カ月で絶賛人見知りが激しい我が子…。
周南市子育て支援センターに行ってみたいけど、人見知りでおもちゃで遊ぶのもまだまだ…そんな子を連れて行っても大丈夫なんだろうか…。
私のように子育て支援センターデビューは不安を感じる方もいらっしゃると思います。
今日は山口県周南市のすみれ保育園に併設する「子育て支援センターマーガレット」を私の体験を踏まえて紹介したいと思います。
そもそも子育て支援センターとは?
そもそも子育て支援センターが分からないという方もいらっしゃると思います。
親子で遊べる施設でいろいろな行事に参加してみたり、子育てで悩んでいることを相談したりできますよ。
周南市は、多くの子育て交流支援センター・認定こども園の子育て支援活動の場があります。
子育て支援センターマーガレットはどんな人が来てるの?
人見知りの私は「ママ友グループが出来上がっていたらどうしよう…」と思ってなかなか行きづらかったんですよね。
支援センターに足を運ぶ人はどんな人?
色々な方がいらっしゃいます。
実家が遠方な方、県外から引っ越してきた方、地元で暮らしている方と様々。
誰かと一緒にというよりもお一人で来られる方が多い印象です。
「どんなところかな」と気になって下見に来た妊婦さんもいらっしゃるそうです。
年齢層は?0歳でも来てもいいの?
支援センターは年齢設定が0歳~4歳とあるけど、0歳でおもちゃでまだ遊ばない子でもいいの?ワンワン泣いて迷惑かからないかな~と心配される方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん月齢関係なく保護者の方と子供さんが一緒に来てもOKですよ!
「数カ月の赤ちゃんでまだおもちゃで遊べないという人も大歓迎です。
お父さんとお子さんでいらっしゃることもありますし、お父さんお母さんと子供さんでいらっしゃることもありますよ」
マーガレットのモットー
周南市の子育て支援センターマーガレットのモットーは、フラッと来てフラッと帰れる。気軽に来てもらいたい場所。
不安な人も気軽に来られて先生たちとお話しできてホッとできる場所にと心がけています。
日常の世間話から悩み相談までどんな話でもお気軽に
マーガレットの先生は話を聞いてくれたり一緒に遊んでくれたりとにかく話しやすいんです。
時には「こんなこともあるよね~」と忙しくて疲れる子育てをほめてくれるそんな優しい先生たちばかり。
私も先生から「子育てどんな感じですか~?」と話しかけていただきました。
ちょっとした子供の悩みや日常の話までいろいろなお話を親身になって聞いてくださりました。
子育て支援センターマーガレット園内の様子はどんな感じ?
マーガレットは絵本のコーナーはもちろん、おままごとで遊べる場所も設置しています。
授乳室やおむつを替える部屋も仕切っています。
マーガレットは、通常の日とイベントの日とで分かれます。
マーガレットのモットーである「気軽に来られる」を目指しているのでイベントは他の園に比べて少ないのだそう。
通常の日は、園庭での外遊びやおもちゃ・ままごとで遊んだり絵本を読んだり子供の好きなところで遊べます。
手作りおもちゃ
マーガレットには手作りおもちゃがいっぱい。
先生の知恵がたくさん詰まったおもちゃは、子供たちにも人気があるそうで…。
手作りおもちゃは子供が長い期間遊んでくれるものも多く、「作ってみようかな」というお母さんもいるのだとか。
気になる手作りおもちゃがあれば、作り方をレクチャーしてくれるので聞いてみてくださいね。
子育て支援センターマーガレットの外遊びの様子はどんな感じ?
マーガレットでは、園庭でも遊べるのが魅力的。
マーガレットの特徴は、すみれ保育園とのつながりがあるところなんです。
外遊びをしていると・・・
外遊びをしていると、すみれ保育園の子供たちと一緒にお話しすることもあるようです。
おねえちゃんおにいちゃんともお話ができて、嬉しかったという子も。
園庭の様子は山あり川ありいつでも遊べます。
歩くだけでも気持ちよく、季節によってはカエルの声もきこえるんだとか。
子育て支援センターマーガレットのイベントの様子はどんな感じ?
イベントは季節によって様々ですが、基本的に「大きくなったね」「カレンダー作り」「ベビーマッサージ」が行われます。
イベント①大きくなったね
大きくなったねのイベントでは、体重と身長をはかり、手形を押して子供の成長を記録します。
お誕生日にお子さんの記念を残したい方はもちろん、普段の成長の様子を残したいという方もお子さんと一緒にきてくださいね。
イベント②カレンダー作り
「保護者の方にも季節を感じていただきたい」と思いを込めたイベントだそうです。
お子さんがまだカレンダーを作れる年齢じゃなくても、気軽に参加できます。
イベント③ベビーマッサージ
ベビーマッサージの参加者は、初めてマーガレットに行く方が多いので子育て支援センターデビューにオススメですよ。
私も子供もベビーマッサージが初めてで「泣いたらどうしよう…」と不安に思って先生に相談してみました。
「泣いてできない子もいますし、子供とお母さんのペースで進めて大丈夫ですよ。
最後までできなくても見ているだけでも大丈夫です。
安心して参加してくださいね」と答えてくださいました。
イベント④相談日
相談日は、発育の悩みはもちろん「市に相談することじゃないけど誰かに聞いてほしい」という悩みでもOK。
「こんな相談や悩み…たいしたことないんだけどちょっとモヤモヤ…」な話や「いつも子供に怒ってしまう…」そんな悩みでも大丈夫ですよ。
発育での問題や離乳食での悩みなど栄養士さんや市の担当の方につなげるサポートまでされています。
子供に大人気!先生の手作りのにこちゃん
子供に大人気の先生手作りのにこちゃん。
先生がにこちゃんでお歌遊びをしてくれる子供たちにも人気のイベントです。
中には、にこちゃんのお歌遊びのイベントに30分前からイスを持ってきてスタンバイする子供もいるようです。
「にこちゃん行く!」という子も。
にこちゃんのお歌遊びの時間は子供にとって、楽しみな時間の一つみたいですね。
日によってお歌遊びの内容も豊富です。
にこちゃんにお子さんの名前を呼ばれて返事をするのですが、「私の子はにこちゃんになると泣いちゃう…はーいって言えないからな…ウロウロして他の子どもに迷惑をかけちゃう…」なんて思っている方も大丈夫。
お返事ができなくても、子供の調子に合わせて大丈夫ですよ。
先生に聞いた子育て支援センターの役割とは?
子育て支援センターの役割について先生にお聞きしました。
私たち支援センターの役割は、保護者と子供の自立を目指してサポートすることです。
子供が遊べるだけじゃなくて、保護者との関係性も作っていきたい。
お母さんもニッコリしたら子供もニッコリしてくれるから、そこを目指して一緒に接するようにしています。
3月になると、幼稚園に入る子や保育園に通う子は支援センターに訪れなくなるため先生も寂しい気持ちになるそうです。
子育て支援センターはどんな感じ?通った感想
この記事では先生たちの雰囲気や様子をお伝えしました。
最初は支援センターに足を運ぶのは勇気がいると思いますが、行ってみると先生が温かく迎えてくれる…そんな場所です。
まだおすわりできないしおもちゃで遊べないお子さんもベビーマッサージからきっかけを作ってみるのもオススメです!
子育てで悩んでいる方が、子育て支援センターに足を運ぶきっかけになれば幸いです。
撮影に協力して頂いた先生、お母さん本当にありがとうございました!
【基本情報】
所在地:野村二丁目7-12
連絡先:(0834)-61-1010
日にち:月曜日~金曜日
時 間:9時30分~12時、12時45分~15時15分
※この記事は、周南市の魅力をPRする周南市市民ライターの活動として発信しています。