ゴミ箱行きの呟き 0
大学院を満期退学してそろそろ2ヶ月。
メンタルを病んで引きこもってから半年ほど経つ。元々引きこもりがちではあったし、大学も博士に進んでからはびっくりするほど行っていなかったが。
そろそろ気持ちの整頓をしたい、忘れたい。それはそれとして思い切り吐き出したくもあるし、あの時怒れなかったことをネチネチと怒って恨みたい。そんな複雑な気分で色々書き殴ろうと思う。
よくある紙に嫌なことを書き出す方式は自分の中がぐしゃぐしゃになってどうしようもなくなったから辞めたし、カウセリングも受けたが全く知らない人から発せられるテンプレートのような辛かったね、頑張ったね、あなたは悪くないよ、という応対が合わなかった。
おそらく承認欲求の塊でいながら自己愛が無いせいで他人からの肯定的なリアクションが気持ち悪いのだと思う。誠にめんどくせぇ女ですわ。
黙って愚痴を聞け、アドバイスはいらない、でも否定もするな、ついでにたまに頭を撫でろ。お菓子も献上しろ。メンタルを本当に病んでるのか自分でも不思議なくらい強気で我儘だと思うが、その後消えたくなるところまでがワンセットだ。
聞く方からしたら堪ったものでは無い。
幸い私には今、それを叶えてくれる恋人がいるが、自分がされて嫌なことをしたいわけでは無いのだ。なので思い出しSANチェックが発生しなくなるまで、もはや恒例コンボになっている一時的発狂による感情の噴出が起きなくなるまで、不特定多数に見られるかもしれないという最高に承認欲求が満たされる場所で心のゴミを捨てようと思う。
付き合ってくれる人がいたら少し嬉しい。
嘘をついた。死ぬほど嬉しい。
ひとつ断っておくが、このシリーズは完全に私視点で、独断と偏見にまみれた被害者意識を持った人間が書く。俯瞰的な見方をする気はない。
誰かの意見が欲しいわけでも慰めが欲しいわけでもない。
それでも誰かに見て欲しいし、こんなゴミクズのような人生から始まってもしぶとく死なずに生きてる様子を動物園の檻を眺めるような感覚でいてもらえたらありがたい。
それでは聞いてください。
最古の記憶は母の浮気
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