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ChatGPTの回答がツッコミどころだらけなので、添削してみた

今回は、今流行りのChatGPTアプリを使ってみた感想というか、あまりにも回答が酷くて、面白いので訂正していこうと思う。

私が今回インストールしたアプリはこちら。

Google Playでの評価が☆4.5となかなか良いようだ。
ChatGPTを使えば、小説、論文などもサラサラ書いてくれるので、小学校の読書感想文や大学の論文などで、使用が制限されたりと、まだまだ有効な使用方法は、世間的にも模索している段階だろうか。

私は物書きの端くれとして、ChatGPTに書いてもらうのだけは避けたい。でも、そのうち、もっと精度が上がってくれば、人が書いた文章なのかAIが書いた文章なのか分からなくなるのだろうか。今でも、AIイラストの進化で絵描きさん達の仕事が奪われ始めている。恐ろしい世の中になってきた。

ひとまず、先の憂いは置いといて。
今回は、私の好きなお笑い芸人コンビの事について質問してみた。

博多華丸・大吉
同世代の漫才コンビで、『人を傷付けない癒し系漫才』がウリ。
好きになったのは、最近だけれど、この間『ルミネtheよしもと』で初めて生で漫才を観る事が出来た。これからもお身体に気を付けて、益々のご活躍を期待したいものだ。そんな気持ちを込めて、コンビ名で質問してみた。

長いので、分けてツッコミを入れていく。ちなみにこちらのwikiで確認した。黒部分は正しい記述、赤は誤った記述になっている。

まず、華丸さんの名前の読みが違う。しかも、(ひまたか)と書いた後、舌の根も乾かぬ内に(たかはる)と書いてある(AIに舌はないが)
華丸さんの出身は宮崎ではなく、生粋の福岡人。
次にコンビ結成は1994年ではなく、1990年。

あと、コンビ名の由来はこちら。
私も何も知らない頃、AIと同じ事を思っていた(彼らは、絶対的な博多のイメージあるし、普通はこっちだと勘違いすると思う)
正しいのは、下記の通りらしい。

2004年4月、屋号を博多に変更し現在の芸名へ改名する。改名のきっかけは姓名判断に詳しい福岡事務所の女性パート職員が退職する際、「『鶴屋』と『亀屋』は運気的に最低の名前」「『鶴屋』がほぼ0点に近い。『亀屋』は口に出せない(ほど最悪)」と判断され、「ずっと気になっていた。お願いだから改名して欲しい」と頼まれたためである。その女性から「いい名前がある」と勧められたのが「博多」の屋号で、「屋号を博多に変えて2年以内に2人が東に向かうと運気が上がる」ともアドバイスされた[1]

博多華丸・大吉wikiより

これは、ほぼ正しい。
たかはる=華丸さんだが、華丸さんのモノマネも、漫才の大事な軸になっている。そもそも、博多華大が全国区になったきっかけは、華丸さんがピンでやった児玉清さんのモノマネである。あとは川平慈英さんのモノマネもしている。コントの所に赤マークを引いたが、wikiに主にコント漫才との記載があったので、あながち間違いではないのかもしれない。

これは酷い。でも逆に、華丸さんのマイケル・ジャクソン見てみたい気はする。

今回、ChatGPTで質問して驚いたのが、回答の圧倒的なスピードの速さ。質問を送信したら、これだけの長文回答が1秒以内で返ってくる。こわっ! AIがめちゃくちゃ進化しているのは分かるが……。

人間で例えてみたら、一切躊躇わず、顔色すら変えずに、ポーカーフェイスで嘘をベラベラ並べられる詐欺師を連想した。確かにAIには間違える事に対して、罪悪感も羞恥心もない(一応、チャットの便宜上、指摘をすれば間違えた事を恥じて謝罪してくるみたいだが)

今はまだ精度も低くて、こうした間違いにも笑っていられる。しかし、いずれはAIが自我を持ち、反逆してくる世の中も来るんじゃないだろうか(SF小映画かよ)さすがに、その頃には私はこの世にはいないかもしれないが。

進化は決して止まる事はないと思うが、程々にした方がいいんじゃないかと、小心者の私はふと思った。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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