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ネットカフェ(快活CLUB)を徹底紹介

私の第二の故郷、もしくは別荘といえばネットカフェ(以下ネカフェ)である。

まだ働いている頃から、それくらいかなりの頻度で利用しまくっている。特に夏は自宅のエアコンが効かなくて、涼しくてドリンクバーで飲み放題のネカフェはまるで楽園のようだ。ここしばらく、会員ランクは最高のプラチナ会員である(それが、自慢になるかは微妙かもしれないけれど)

少し昔はネカフェの店舗数が増え続けていたが、コロナ禍以降、閉店ラッシュで減少してしまった。私の近所にある店舗もここ数年で相次いで閉店してしまった。自宅から原付で10分の地元店舗が閉店した時は、かなりショックだった。

そんなネカフェを今回は徹底紹介しようと思う。この記事はタイトルにもある通り、快活CLUBに限っての話なので、他のネカフェとは相違点もあると思うのでご了承を。

快活CLUBはお世話になっていて大好きだけれど、これはプロモーションでもなく、私は快活CLUBの回し者でもない。しかし、これ以上、店舗数が減っても私が困るので、個人的にヘビーユーザーとして布教はしたい。ただし、ヨイショばかりの提灯記事にはしたくないので、忖度せずに気になる点も遠慮なく記そうと思う。

実は、パソコンで作業する場所の比較記事を書こうと思ったら、ネカフェで書きたい事が多過ぎて急遽変えたというのは内緒で。


利用方法

会員登録は必須。本人確認証を持っていないと新規会員登録不可になっている。

前は受付が有人サービスだったが、セルフレジに置き換わっている。新規会員登録から入店、退店、物品販売まで全てセルフレジで行う。ちなみに初回登録と再来店のレジは別になっている。

  1. 新規登録専用セルフレジで新規登録をする(当然、再来店時は必要なし)

  2. 入店時  セルフレジで、入店を選んで会員証(カード、アプリ)を読み込ませる→空席状況のMAPから希望の席を選ぶ→チェックイン伝票を取る→選んだ自分の席に移動する。

  3. 退店時  セルフレジにチェックイン伝票を読み込ませる→会計をして退店する。

席を移動したい時は、店員を呼ぶ(ベル等がセルフレジの近くにある)

外出は自由なので、外出したい時はそのまま外に出る。外出時間も利用時間は進んでいるので注意。外出する時、チェックイン伝票を忘れると戻って来た時にセキュリティが掛かっているドアが開けられないので、忘れないように。

席・部屋の種類

席・部屋は3種類に分かれていて、それぞれの特徴を説明する。ただし、飲み放題カフェと鍵付完全個室については、設置がない店舗もあるので要確認。

全席共通   
WiFi、コンセントあり。

飲み放題カフェ 

  • オープンスペースになっていて、席は仕切られており、座っている時は隣の席の様子は見えにくくなっている。

  • パソコン設置無し。

  • 席で電話が出来ない。

  • 他の席に比べて利用料金が安い。                                                            

ブース

  • 個室形式にはなっているが、鍵は掛けられず、上は開いていので、防音性は低い(隣のブースとの壁も薄いので、イヤホンは必須)

  • パソコン設置あり。

  • 密閉性は低いが、オープンスペースの飲み放題カフェと比べれば、中の様子は外から見えにくくなっている。

  • 暗証番号式のブース金庫が付いていて、貴重品を入れておける。

  • 席で電話が出来ない。

  • 利用料金は飲み放題カフェと鍵付完全個室の中間。

鍵付完全個室

  • その名の通り、完全個室になっている。鍵もちゃんと掛かる。

  • パソコン設置あり。

  • 防音性にも優れており、イヤホンなしで動画等観られる。

  • 会話も出来て、電話等も掛けられる。テレワークに最適。

  • 個室内でドリンクバーや注文した食事が食べられない。

  • 鍵付完全個室のエリアから出た場所に専用の飲食席がある。

  • 自分が持ち込んだ飲食物は個室内で食べてOKな謎システム。

  • web予約が出来る。

  • 利用料金は1番高い。

ちなみに、利用料金はたまたまこの記事のサムネに載っている(9時間パックまでだが)

禁煙ブースと喫煙ブースに分かれている。ご時世柄なのか喫煙ブースが廃止になっている店舗もある。

女性専用エリアが設置されている店舗がある。専用セキュリティカードがあり、男性は入れない。ブースの中は女性向きのオシャレなデザインになっている(サービスは普通のブースと変わらない)

不満をあげるとしたら、ブースのパソコンはオンラインゲーム席、オフィスソフト席、両方とも入っていない通常席に分かれている。両方入っている席はない。

全席のパソコンにオンラインゲームが出来るグラボ積んで、なおかつオフィスソフトを入れるとなると、相当のコストが掛かるからだろうか。

私はオンラインゲームがしたくて、なおかつ就活の資料作りもオフィスソフトでしたかったので、席移動が面倒だった。

設備、サービスについて

こちらも、店舗によって設置がある物とない物があるので、事前に公式サイトで確認してから行くのを推奨する。

ドリンクバー 
これは全店舗設置。ホット、コールド様々な種類の飲み物に対応。アイスクリームも食べ放題。

フード 
飲み放題カフェの場合はフロントで注文、ブースと鍵付完全個室は備え付けのパソコンから注文出来る。圧倒的にハイカロリーのメニューが多い。男性客の方が多いからだとは思う。それが嫌な場合は持ち込むしかない。

プリンター(複合機) 
コピーとネットプリント(席のパソコンからデータを飛ばす)が出来る。USBメモリースティックを使ったプリントは店舗によって出来たり、出来なかったり。複合機の機種は古い物が多い。

シャワー 
店舗によって、無料と有料に分かれている。その他、コインランドリーが付いている店舗もある。

貴重品ロッカー
主に飲み放題カフェの利用者用と思われる。暗証番号式になっている。

スマホ充電器
有料でスマホが充電出来るが、充電コード持参なら全席にコンセントが付いているので必要ない。充電コードを持っていない人用だと思う。

電話ブース
鍵付完全個室以外は電話禁止なので、電話が出来るブースが設置されている。ただ、設置がない店舗もあり、その場合は外に出なければならない。

「ネットカフェ難民」問題があったからか、公式サイトに宿泊行為を推奨するような記述はない。24時間で1回精算しなくてはならないのも、この問題があったからだろう。

ただ、宿泊をしても困らない最低限の雑貨は売られているし(歯ブラシなど)シャワーが設置されている店舗も多い。

私も一人旅をする時に、たまに宿泊目的で利用するが、ホテルのような快適な宿泊は出来ない(当たり前)

寝る場合は、フルフラットブース(全面マット)で、枕とブランケットを借りて寝るしかない。柔らかい布団で快適に寝たい人は、大人しくホテルに泊まった方が吉だとは思う。

利用して感じている事

文字数も多くなってきた。最後に普段利用して感じている事を箇条書きにしてみようと思う。

良いと思う点

  • 気持ち良い対応をしてくれる店員さんが多い。

  • ドリンクバーの種類がファミレス並に豊富にある。

  • 漫画喫茶から進化したせいか、漫画の冊数が多くて、雑誌もほぼ網羅している。

  • 基本的に静かだし、ドリンク飲み放題なので、パソコンで作業するのに、これほど適した場所はない。

  • 利用料金が良心的。欲を言えば回数券か年間パスポートが欲しい(オイ)

  • セルフレジになってから、より気楽に利用出来るようになった(ただのコミュ障)

気になる点

  • ブースを利用していると、たまに笑い声がうるさい人がいる。咳が激しい人もいるが、そういう場合は病院に行った方がいいのでは?と心配になる(余計なお世話)

  • ダーツやカラオケブースがある店舗は、夜中までお客さんが騒いでいてうるさい場合がある。

  • コストカットなのか、全体的に設備が劣化していて、メンテナンスが行き届いていない場合がある。

最後に

色々書いたら、やっぱりかなり長くなってしまった。

お店の閉店が続いていたので、布教しなくてはと思ったが、良く調べたら、快活CLUBの収益は同業内でナンバーワンらしい。

コロナ禍で一旦赤字に落ちたが、また黒字に立て直した。閉店が続いているのは、ただの経営戦略であり、私如きが心配する必要はなかったのかもしれない。

最初に書いたが、私は頻繁に利用しているし、無いと絶対に困るお店である。快活CLUBにはこれからも頑張って欲しい(上から目線っぽくなってすみません)

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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