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いえいえ、そんな...って言わない。


自称28歳になりました。

普段なら勤務校から心の余裕なく
小走りで駅まで行って、
学童保育のお迎えに急ぐのですが、

今日はダンナがお迎えに行ってくれるので
のんびりアールグレイティーを飲んでから
学校を出ました。


急がないで、歩いていいって
それだけで幸せです。



自称28歳。
なぜ28歳を名乗るのか
非常に曖昧な年齢ですが、

本当はこの「自称」を取りたいなと
思います😆


自称USCB
(ウルトラスーパー超絶美女)の
自称とかね。




私は幼少期から非常に
自己肯定感の低い人間で、
それが故に普通の人なら
気にしない問題に
ちまちまと悩んだことが
たくさんありました。

それで、自らが元気でいられるように
若い頃からたくさん
メンタルヘルス系の本を
読んで来ました。

霊感があるために
スピリチュアル的な考え方をするのも
影響しているかもしれません。


とにかく、それで少しは学んで
人から何か褒められたときに
「いえいえ、そんな......」って
否定しないようにしています。

本当はね、
お褒めのことばを頂いたとき
心の中でいろいろと騒がしく
言いたいことが出てくるんです。


私なんか、ああで、こうで、って。


だけどそれを口に出さないように
気をつけています。



中学2年生の時でした。

学校で英語の一部はイギリス人の
女性の先生が教えていました。

その先生が

「日本人は何か褒めたときに
 否定するから傷つく。
 ただ、thank youと言ってくれれば
 気持ちがいいのに」


言っていたのが心に残りました。


スピリチュアル的には
言霊と言って、
言ったことが本当になるそうです。


これは今は脳科学でも
立証されているそうです。


つまり、あなたが
褒められたことを否定すると、
脳はそういう、つまり
「いえいえ、そんな......」な人間に
科学的に
あなたを変えるようにしてしまう。


「素敵ですね」
と褒められたときに否定したら
素敵じゃないあなたに、


「仕事が出来ますね」
と褒められたときに否定したら
仕事が出来ないあなたに、


ほんの1㍉でも、
あなたが言った方に近づくように
脳は最大限の努力をしてしまう。



これってとても怖いことです。


せっかく褒めて頂いたのに
それから遠ざかるように、
その人の好意を裏切るように、
反対の方向へ自らが
気づくことなく進んでしまう。


1回の否定がほんの数㍉でも
毎回否定していたら
結構、「いえいえ、そんな」に
近づいてしまうと思いませんか。

だから、私は
褒められても
「いえいえ、そんな......」って
否定しないようにしています。


でもね、
出来ないときもあります。


この間、文学フリマで
ミーミーさんにお会いしました。


ミーミーさんは私と確か同い年で
赤みのかかった白雪姫のような
美しく白い肌に
整ったお顔の可愛らしい容姿をされていて、

雰囲気も話しかけやすくて
初対面なのに勝手に
打ち解けた気分になっていました。


そのとき、お褒めのことばを頂いて
すっかり緊張が解れていたのもあって、
つい、

「いえいえ、そんな......」

とポロっと言ってしまい、
しまった!と後悔しました。


さすが日本人。
気が抜けると
口から出てきてしまうんですね。


だけど、
気をつけて
褒められたことばを
否定しないように
これからもしようと思います。


日本人が相手なら
何とも思わないかもしれないけど、
私は外国人とお話することも多くて
多分否定されたら少しはショックだから。


本当なら
例えば容姿を100%お世辞でも
褒めて頂けたら

「そうでしょう!
 私、USCBですから!
 うっふ〜ん💕」

くらい堂々と(?)
お返事が出来ればいいのですがね😆

ありがとうございます!頂いたサポートは美しい日本語啓蒙活動の原動力(くまか薔薇か落雁)に使うかも?しれません。