岐阜から東京へ。[Beauty Japan東京]への挑戦
みおがBeauty!?
昔からの知り合いはそう思うだろう。
東京大会運営のRIRIさんからインスタDMがきたのが4月のこと。
普段であれば正直、見過ごしていたメッセージかもしれない。
ましてやbeautyだなんて名のつくコンテスト。
女性ばかりの世界だし、男性社会で生きてきた私には無縁だと思っていた。
でもBeauty Japanには一昨年友人が出場していたから、
名前は聞いたことがあって、この機会に詳しく調べてみた。
[Beauty Japan]とは、
「外見や内面の美しさだけでなく、女性のキャリアも応援するコンテスト」
である。
岐阜県在住なので、東京で出場する不安もあったが、
自分の事業をもっと多くの人に知ってもらえる機会になるのであれば、
今の私に必要かもしれない。
挑戦してみよう!と決意したのが、応募締切ギリギリ。
この大会での私の目標は3つ。
・知り合いを増やすこと、あわよくば友達を作りたい
・自分の事業を運営の方やファイナリストに知ってもらう
・最終審査のプレゼンに残ること
1stインスペは参加出来ず、2ndはzoom参加、
東京へ行けたのは3rdインスペのみ。
審査とは別のランチ会などにも行けず、
みんなはどんどん仲良くなっているのが分かる。
この時は結構焦っていたかも。
*インスペについてはこちらをどうぞ!
もうすでに遅れている感じがしてたし、
正直もう諦めようかなって時もあった。
(何にもしてないのに笑)
でも3rdインスペで
話し方、
魅せ方、
歩き方、
1分スピーチの仮発表をして、
やっぱりちゃんと自分を魅せたいと思ったし、
プレゼンまで絶対いきたい、伝えたい、とはっきりと目標が見えた。
3rdインスペでの一番の大きな変化。
それは、それまでの私は伝えたいことさえはっきりしていれば、
見た目や演出なんてそこまで関係ないと思っていた。
でも講師の方々の話がどんどん私の中に入ってくる。
今まで考えたこともなかった新鮮な話ばかりで、
その日の終わりには
「挑戦して良かった」って満足していた。
(↑早い笑)
自分がどう魅せたいのか、
どうすると事業につながるのか、
別の視点から考えるきっかけになった。
フリーランスになって特に思うことは、
自分が興味ないことには全く触れなくなったこと。
こわい話である。
だからこそ、いつもと違う環境に飛び込むことで、
違う景色を見ることができる。
■話し方講座
日本アナウンサーキャリア協会 認定講師
永瀬 愛美さん
個人レッスンでは、
私が1文話すだけで、すぐに改善点を指摘してくれた。
1文1文丁寧に。
強調したい時の話し方や、
話し方のクセなど、
これぞプロだなっていうのを間近で見れて、
終始感激してた。
私が間取りを見てパッとイメージできたり、
良くないところを指摘出来るのと同じ感覚なんかも。
プロの仕事ってこうゆうことだな、って改めて感じた。
文章構成は褒めていただいたので、
とにかく話す練習をひたすらした。
特に最後の1週間。
■魅せ方講座
パーソナルスタイリスト
カセカナさん
仕事や立つ場所によって、
見た目を変えるべき。
そして、似合うものをではなく、
「似合わせる」のだと。
写真でのbefore afterを見せていただきながら、
とても分かりやすく、
説明していただけた。
カセカナさんには顔診断をしていただき、
本番当日の衣装を選んでいただいた。
オレンジのドレス。
オーソドックスなドレスよりもデザイナーっぽいものを
考えていたので、ドンピシャで即購入した。
時間が無い中で、
衣装を早めにきめて、
スピーチやプレゼンに集中できたことは、
かなり良かったと思う。
■歩き方講座
bodymaker performer
アキさん
はい、猫背の私です。
この日からとにかく胸を張って歩くことを意識。
前よりも猫背は解消された(気がする)
歩き方って、ランウェイだけじゃなく、
日常の中でも大切なこと。
健康にもつながること。
魅せ方にもつながる。
大会では自信をもって魅力的に魅せないといけない。
そのためにウォーキングはとっても大切だと教えていただいた。
普段ウォーキング習いに行こって、絶対ならないし、
この機会に学べたことはとても貴重な経験となった。
3rdインスペのあとはもう1人で深めて行く時間。
運営のコンサルを使ってもいいし、
講師の方々のレッスンを受けても良い。
もちろん受けなくても審査に影響はない。
私は今回出来ることは全てやりきろうって思った。
だからコンサルも受け、
話し方の個別レッスンも受けた。
そしてこのコンサルで私は変わった。
とにかく感情表現が苦手な私。
仕事のプレゼンはできるけど、今回はそういうことではない。
同じ業界の人がいるわけでもない。
とにかく印象を残さないといけない。
自分では最大限に表現しているつもりでも、
運営の方々からはまだまだ全然と言われる始末(苦笑)
そして本番1週間前のリハへ。
その時の最大限を出したが、
それでもまだ全然と言われ、(おいっ、みおもっと頑張れよ!)
身振り手振り、話し方の強弱を再度見直すこととなる。
さらに、リハから1週間岐阜には帰らず、
友人の家に泊まらせてもらった。
その友人には仕事の後、毎日練習に付き合ってもらった。
(本当に感謝しかない)
そのおかげもあり、自分でもどんどん変わっていくのが分かった。
プレゼンも後半がずっと自分の中でしっくりこず、
提出のギリギリまで考え尽くし、
本当に自分が伝えたいことを絞り出せた。
これもいい時間だった。
喉潰れるんじゃないか、ってくらい練習した。(これは良くない)
極め付けは同じファイナリストのきよみんと、
当日朝のカラオケでの声出し!笑
久々のSPEED、華原朋美、TRF etc..でめちゃめちゃ楽しかったし、
本番前にテンション上げられたの最高だった!
リハの打ち上げの時に運営さんから当日カラオケ行ってから来なよ、
って言われてたのが実現するとは、、笑
そして当日、プレゼン審査に残ることができ、目標は達成した。
career部門グランプリ、という賞もいただくことができた。
日本大会へも挑戦できる切符をいただいた。
ちなみに直前にある記憶が蘇ったおかげで、
緊張がだいぶほぐれた。
それは結婚式の思い出。
終始緊張もせず、ただ楽しくて常に笑っていた記憶だった。
その日、会場にいた私の応援者は主人のみ。
でもそこにいるのは全員自分の友人だ、と思って舞台に立った。
そう、私は友達が前にいる方が笑えるのだ。
それを直前に思い出した。(遅っ)
現地までは行けないけど、と応援してくれた友人もたくさんいた。
それも結果につながったのかもしれない。
もちろん賞が全てではない。
私が感動したのは、
おそらく本意では無かった結果の子も、
おめでとうと言ってくれること、
日本大会の応援をしてくれること。
めちゃくちゃ優しい世界なんよ。
どうせ表面的でしょって思われるかもしれない。
中には悔しいけどそう言っている子もいると思う。
でも私がもしその立場だったとしても純粋に応援できると思う。
また会いたいと思えるメンバーがいる。
そう思う大会に出られただけで幸せだったと思う。
そして何といっても運営の皆さんの優しさ。
みんなを応援しているし、みんなに的確にアドバイスしてくれる。
それは賞を取るためではなく、それぞれの人生や仕事において、
必要なことだったと思う。
運営の方々が本番中に号泣しているのが何だか嬉しかった。(早すぎる涙)
東京大会から息つく暇もなく日本大会が始まったので、
大会が終わったらまた改めてお礼を言いに行くのが楽しみだ。
この記事は東京大会終わってすぐに書いたものに少し補足したもの。
なかなかまとまらずにやっと書けて公開へ。
東京大会を思い出して、また気持ちを高めていく。
明日明後日が日本大会最後のインスペ。
やれるだけのことをやってくる。
☆note記事へのいいね、フォローも励みになります。
【Beauty Japan 日本大会 概要】
11月9日(木) 午後予定
場所:大さん橋ホール(横浜)
チケット 自由席のみ少しあります。
(私が確保しているのはあと1枚!)
必要な方はインスタグラムよりDMをください。
【Beauty Japan 日本大会 公式ガイドブック】
定価5800円(税込)
完成次第、私から送付させていただきます。
購入フォーム