私の母は専業主婦だ。 私にとっての働く女はずっと母だった。母しか知らなかった。 母の職場はわが家の中であり、母の外で働く話はどこかファンタジー。受付嬢をしていたらしい。お客様のいない時におしゃべりしたり、漫画を読んだり。いわゆるお嫁さんになるまでの昭和の腰かけOLそのものだった。 なので、私は、会社に入るときも「まぁ、きっと結婚したら辞めるだろうな」「子供産んだら間違いなく辞める」という気持ちでいた。 総合職か一般職か、有難いことにどちらも内定が出たので「お局も怖いし、一生に
こんばんは、澪です。 40代に入って一念発起、キャリコンを取得し、副業に挑戦してきましたが、中々思うように次のキャリアにいかせず停滞感を感じていました。 そんな時、久々に大学時代の友達とご飯を食べて、自分の話をしたところ「偉いなー、俺なら遊ぼう!って発想になるわ。ならんの?」と聞かれ、「はて?」となりまして。。 その時はその話で終わったのですが、その後、年末に思い立って来年の目標を考えた時に、「もう勉強はいいや。お休みだ!」という気持ちになっている自分に気づきました。勉強はし
こんにちは。澪です。 記事にスキがつくと嬉しいですね。読んでいただけること自体がとても有難いです。 一旦キャリコン取得については、今回で締めたいと思います。 さて、合格して私は燃えていました。 もともとの取得理由は「大企業の肩書なしで社会で必要とされる人になりたい」でしたので。 副業をやるぞーと意気込み、色々動いてみました。 ①皆の活動をネットで調べてキャリコンサーチに登録してみました。 …全く反応なし。1年経った今も何の音沙汰もありません。 ②キャリコンだけじゃダメかと思
こんにちは。澪です。 キャリコンの試験対策は世の中に溢れているので、これから勉強を始める皆さんにこれだけは伝えたい!ということのみをさらっと書いて終了しようと思います。 人事の仕事をしていると、試験とか評価するものには、必ず、評価する人たち用のマニュアルというものが用意されていることがわかります。 受験する場合、それを意識して情報収集すると、あまり時間を無駄にしないかなと思います。 例えば、キャリコン試験は学科、論述、ロールプレイで成り立っていますが、学科は過去問のやりこ
こんにちは。澪です。 前回少し書きましたが、40代になった時、これからどう生きるか?と考えた時「大企業の肩書なしで、社会から必要とされる人間になりたい」と思いました。なんでそんなことを思ったかというと、色々理由はあるのですが、1番は人事の仕事をする中で、仕事で子会社に転籍したり、文句を言いながら会社から支援金を貰って退職していく寂しそうな社員の方を見て「自分の人生を会社や他人に委ねてはいけない」と強く思い知らされたからです。 そう思って、じゃあ何する?となった時に、昔からち
こんにちは。物語が三度のご飯より好きな澪です。 物語といっても、結構広くて、要はストーリー性を感じれば何でも好き、ということでして。 本や漫画だけじゃなく、音楽が描きだす情景や人の営みを感じたり、なぜ働くのかを友達とお喋りしたりも私にとっては物語を楽しむということ。世の中はたくさんの面白い物語で満ち溢れています。 そんな私は中途半端な都会の大企業でずーっと人事をやっている40代女性です。 残りの人生の折り返し地点かなぁと思うようになり、何かその時考えたことを残したいなと思