キタニタツヤのオールナイトニッポンX(第9回)2024.5.27

・運動会シーズンらしいが、独身ロン毛パソコン君および、そんな人間の音楽を聴いている人には無縁のフェスでしょう。自分では秋のイメージがあるが、東京では絶対このシーズンらしい。

・自分は運動会は特に活躍もできず、思い出もそんなにないタイプだったが、高校のときこのシーズンにクラスマッチがあった。サッカーやマラソン等運動のできる人がクラス対抗で活躍できる場で、いくつか競技があり、最後マラソンで終わる。

・マラソンはサッカー部やアメフト部の体力のある連中が学校の周りを回って、皆沿道で応援している。走り終わってゴール地点からクラスの人が引き上げてくるときに絶対通る場所(下駄箱のところ)で、そのタイミングに合わせぼくの所属する軽音部は路上ライブみたいなのをやる伝統があった(夏下駄ライブ)。
ベースボーカルで『Funny Bunny』を歌っていた。

・そこで、当時ちょっと気になっていたクラスの女の子から「木谷くんて歌上手なんだね」って言われて、ぼくは歌うことを決意したまである。初めて自分の歌を人に褒められた記憶。そこから音楽人生が始まった。

・あとは、中1のとき苦い思い出もある。マラソンでクラスから何人か選抜選手を選ばなければいけなくて、皆やりたくなくて、特別長距離が速い人もクラスにおらず、学級会議で出場選手が全然決まらない中、「じゃ、ぼく長距離走ります」と立候補した。体力全然ないのに、(なかなか決まらず会議が長引くのが)面倒くさいというモチベーションだけで。

・ほかのクラスは体力のある人が選抜され走っている中、ぼくは何周も周回遅れして、3年の優しい先輩の女子とかに「頑張ってー!1年生の子!」みたいに言われて、その時から決定的な人格の歪みが始まった。

・私の母はアンチポップスの人間として有名だが、運動会のときは普通にお弁当持って普通に来て、「タツ頑張れ〜!!」ってやってた。めちゃめちゃこの瞬間だけポップスだったな、そういえば。

・ソーラン節とエイサーもなぜか全員絶対踊るものだと思っているが、今もやるのかな?

・あとは、高校のときの応援団ダンス。ペアダンという概念があって、男子の部のダンスと女子の部のダンスがあり(ぼくは緑組だったのでリョクダン)、最後男女が入り混じって踊って出し物が終わる。男子と女子がペアを組み濃密な絡みが振り付けに含まれたダンス。

・そのペアを組む相手を探さないといけないが、基本女子は待ちで、男子が早い段階から、何なら1年生は入学してすぐぐらいにクラスの女子に声かけて「一緒にペアダン踊ろ」と言う。

・ぼくはかわいい順に第1〜第3候補まで連絡とって「◯◯君と踊ること決まっちゃってるんだ」と言われ、第4候補の女子に落ち着いた。笑 第4候補の女子もそれまで声かけられてないんで不満げ。なので、ロマンスが生まれるわけもなく。第1・第2候補ぐらいの人たちはロマンスが生まれた。

・ぼくはいつか子どもの運動会を見に行ったりする人生になれるのか?何年か前に、反町隆史さん・松嶋菜々子さん夫妻が子どもの運動会に行っているところを週刊誌に撮られた。目立たないように変装しているがオーラが出すぎちゃっている写真。
ぼくも運動会見に行ったときは、これになりたい。ここだけ週刊誌に撮られたい。ここだけ。笑

・将来生まれる私の木谷Jr.に誇りに思われたい。木谷Jr.というか、木谷Jr.の友達の女子に「木谷くんのお父さんてかっこいいよね〜」と言われる枠に入りたい。幼稚園とかだと保護者が参加する競技もあるから、まだ見ぬJr.のために今からジムに行くという選択肢もある。

・東海オンエア・としみつさん、結婚おめでとうございます(拍手)。古くはRING³という半分ドッキリみたいな企画でとしみつさんとお話したが、東海オンエア大好きなんで、めちゃめちゃ心拍数上がった。
そこからの関係でわりとすぐ東海オンエアの動画に呼んでいただいた。
有名な音楽番組に出たり、曲が売れて賞をとったりしても、音楽系の友達は複雑な気持ちがあるから祝ってくれる人はあんまりいないが、東海オンエアの動画に出たときはさすがに皆めっちゃまっすぐ祝ってくれた。

・再来週(6/10)スペシャルウィークのお知らせ。初のゲスト、ピースの又吉直樹さんが生登場。ガチ初対面。何をしようか、何をしゃべろうか、まだ模索中だが、とりあえず並んで写真は撮る。笑 似てるって散々インターネットで言われているので。髪型もだし、失礼だが顔の不健康さとかも。笑
すごい楽しみにしてる。
少し前に、Twitter上のフェイクのサレ妻アカウントは小説といえるのではという考えになったが、これは小説といえるのか、今のSNSの文章をどう思うのか等を聞いてみたい。

・先日、鍋二郎の会があった。ラーメン二郎に鍋を持って行くとスープを入れてくれ、麺とチャーシューを売ってくれるというシステムをとっている店舗があり、そのヤバい汁が入った鍋を抱えタクシーに乗って、友達の家に行き、男三人でラーメン二郎を囲んで鍋パーティーをした。

・Sくんとよりまつくんという二人の男友達とやっていて、よりまつくんの家に行ったが、あらかた食べて腹パンパンだねーってときに、ベッドの真ん中にティッシュ箱が置いてあったので、何の気なしにしょうもないギャグみたいな感じで「それじゃ◯◯◯ーするとき困るじゃん。笑」みたいなことを言ったら、二人が「ん?」となった。
(以下、生々しい医学につき、さすがに大幅カット)
〜リスナー各自のスタイル募集。

・楽曲紹介、中島美嘉『僕が死のうと思ったのは』。
    amazarashiの秋田ひろむさんが作詞・作曲し楽曲提供しており、amazarashi Ver.と中島美嘉さんVer.がある。
・中島美嘉さんVer.の自分がめちゃくちゃ好きなポイントがサビ。あり得ない転調をする。amazarashi Ver.はしておらず、弾き語り的というか、歌として自然。

・中島さんのは劇的なまでにサビで世界がガラッと変わる転調をしていて、たぶんぼくの予想だと、キーの都合、つまり歌の音域の都合で転調せざるを得なかったと思う。Aメロがバッと高くなり、その落差がすごいから、音域がそこまで広くない人が歌うにはサビはちょっと下げた方が歌いやすいとか、そういうのがあって、その都合で転調にしたんじゃないかっていうぐらい不自然な転調先。あまり選ばない転調先。

・理屈でいうと長三度転調といって、フラットが5個増える転調をする。大体なるべく近い音の組み合わせになるような転調先を選ぶので、あまり破綻しないようにちょっと変わるぐらいのところを選ぶが、(この曲は)使う音がまるで違う世界に移っているから、すごい変わった感じがする。しかもサビが下の方に転調する。これがすごく独特でクセになって面白い。

・『ずうっといっしょ!』も、キーの都合でサビを下に転調することを選んだ。そのままのキーだとちょっとサビが高すぎるから、それも結構近めというか自然な転調になるようにやったが、ちょっと日和った。
この曲聴いたら、これくらい劇的にしても面白かったなっていう反省をした。
サビに入る部分に注目して聴いてみてください。

・(木谷Jr.が大きくなってこのラジオを聴く可能性などの話を経て)「おれの◯◯◯ーが特殊すぎて、姫を救ってしまった件について」っていう異世界転生ものを書きます。リロードスタイルやっていきましょう。

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・1位をとったことがない旨を以前お話されていて、謙遜のような気がしていたけれど、この運動会関連のトークを聴くと、キタニさんはスポーツ系では本当に1位をとったことがないのかもしれない。野球部のキャプテン、しかもあのスタイルということで、絶対に足が速いと思っていた。

・あと、ペアダンで第4候補の女の子っていうのも意外。キタニさんなら女子からのお願いがいっぱい来そうなのに。そして、第4候補の女の子の立場で考えると胸が痛い(;o;)

・私は徒競走では必ず1位、クラス対抗リレーの選手に選ばれ、マラソン大会も1位、球技大会も主にバスケで活躍するという絵に描いたようなスポーツ好き少女だったので、良い思い出しかない。めちゃくちゃ自慢です、申し訳ございません、、笑

・Jr.の運動会で、Jr.の友達の女の子やお母様方にワーキャー言われるキタニさん見たい。でも、父兄参加の競技って走る系のイメージがあるけど、大丈夫なのかな?存在自体でワーキャー言われるから良いのか。
あと、Jr.が絶対男の子で想定されているのも気になる。きっと奥さまになる方も美しいだろうから、男の子でも女の子でもすごくかわいい子になると思うので、こっそり見守りたい気がする。

・そしてそして、とんでもない医学炸裂回。さすがに文字にしづらく、割愛せざるを得なかった。おっしゃっていることわかるような、わからないような、たぶん女性置いてけぼり回。まさか、好きなアーティストさんのそんな事情を聴く日が来るとは、、。
1年間この感じでいくと、最終的にファンはキタニさんのあらゆる性事情を把握することになりそう😇

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