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たわいない小話を一席m(_ _)m

 朝になると蝉が一斉に鳴き出す。ずっと鳴くのを我慢していて、もう、どうにも止まらない、みたいな感じ。いい感じ🎵

 暑い日が続くから、軽くて笑える話を書こう。お題は…

ああ、カン違い。


~カン違いその1~


 父(来月で86歳)は、「ネコの額ほどの庭」をずっと、「ネコの死体ほどの庭」だと思っていた。また、花はすべて「チューリップ🌷」だと思っていた。元祖・アキバ系(電子部品の方)理系オタクの世界認識はこんなもん😂
 そんな父が、かつてテレビでYMOの散開コンサートを見て、「以心電信」はいい曲だなとつぶやいたのは意外だったけれど、今思うと、共通するテクノ精神があったのかもしれない。
 父は '70年代よりコンピューター開発に携わっていた。(思わず父語り)


~カン違いその2~


 ゲーム開発会社にいた頃、会社の経理と事務をしていた女子は、香水の匂いをぷんぷんさせた華やかなお嬢様だった。
 その子は、干物の「アジの開き」は、海の中を開いたまま泳いでいると思っていたらしい。
 なんか、可愛らしいエピソードだと思う。


~カン違いその3~


 昔、東京でバイトしていた老舗喫茶店のマスターは、いい人だけど厳しかった。
 バイト仲間の斉藤はある時マスターに「斉藤!洗ったグラスに汚れが残ってるぞっ!」と目の前にグラスをつきつけられたが、「あたしじゃない、あたしじゃない💧」(( ✋ )) と、必死に無実を訴えたところ、「オレかあ~☺️」と、あっさり自白したそうである。
 そんな可愛らしいマスター、大好きヨ 🍀


~カン違いその4~


 幸子が仕事で疲れて自宅に帰ると、母の作ってくれたお好み焼きがテーブルにあった。
 ひと口食べて違和感を感じた。母の所業に慣れっこの彼女は、やんわりと尋ねた。
「おかん、これ、何使って作ったん?」
母 said 「あー、ソレなあ~、お好み焼粉がちょうど切れてたから~」
幸子・詰問 「切れてたからっ!?😳」
母 (気にもとめず) 「ホットケーキミックス🥞代わりにつこてん~☺️」おかん砲炸裂  💣️💥
幸子「だああぁーーーーーーっ💫」撃沈。


~カン違いその5~


私「なんか、あの人ってさぁ~、いっつもだいかれつだよねえ~」
相手「?」
私「こないだもさぁ~、ちょっと間違えて一桁多く入力しちゃったら、目ン玉ひん向いてぎゃあぎゃあわめき出しちゃって。地球が終わるわけでもあるまいし、だいかれつだよねえ」
相手「だいかれつ、って何?」
私「え?言わない?大袈裟」
相手「おおげさ、じゃ!アホかっ!!」


チャンチャン🎵
お後がよろしいようで~~m(_ _)m
 


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