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vol.2 SOUP-Radio 津和野#1阿部龍太郎(後編)

1、SOUP Radio 本編

2、前編のnote

3、高校生とのつながり

(りゅうちゃん)
実際の学校の教育現場と関わりが増えてきて、誘われることが多くなってきたんですよね。
例えば、高校のトークフォークダンスという授業の司会をしたり、設計から一緒に入らせてもらったり。
放課後の時間なんかには、「これをやりたいんですけど、どうしたらいいですか?」って相談とかも受けるようになってきたりして、高校生たちと直接やり取りすることも増えてきたんですよ。

(ケンケン)
高校生と直接やり取りする場がある?

(りゅうちゃん)
僕、和菓子屋で働いてるんですけど、そこにお菓子買いに来てくれるとかっていうときもあるし、割と「大福1個ください」みたいな。カジュアルな感じで来てくれるんですよ。

(ケンケン)
かわいい

(りゅうちゃん)
そこで接点がうまれたり、さっきの対話のイベントで認知してくれてるから声かけてくれたりがあると思うんですけど。
最近、高校生が部活動で(グローカルラボ)で野菜を育てているみたいなんですよ。

(ケンケン)
なるほど~そういうのがあるんだ。

(りゅうちゃん)
野菜を育てて収穫できてるらしいんですけど、その野菜の届け先が無いので困ってるっていうのもあったらしくて。
それで僕が、「じゃあなんか加工して売ってみたら?」って言って、実際に今度設備のある加工場で、僕が衛生責任者になって加工して売ろっかみたいな。

(ケンケン)
え~すごい!どこで売るの?

(りゅうちゃん)
体育館で売るらしいですよ。吹奏楽部がイベントするらしくて、その時に売りたいなっていう。
面白いっすよね。いろいろやっていくことで実力はつくし。最初はどうしようか?みたいな話からでしたけど、これならできるんじゃないって。

(ケンケン)
そうだよね。野菜育てて食べるだけだったら畑部だもん。
ちょっと大きな社会問題を見ながら、ローカルで活動していくみたいなところから名前がつけられてるのかな?

(りゅうちゃん)
そういうのもあるかもですね。現状は、畑だけじゃなくてそれぞれのマイプロジェクトが動いていると思うんですけど。その中の一人と関わることがあってそこからですね。

(ケンケン)
いいね。その発展系!高校生すごいアクティブだもんね。俺は津和野じゃなかったからあれだけど。自分は全然興味なかったもん。

(りゅうちゃん)
いや、全く!僕も当時はね。

(ケンケン)
面白い時代ですね。

(りゅうちゃん)
なんかほんといい体験ができそうだなって。高校生も自分達もお互いに実力が作れるし、僕も未熟だから、何か一緒に成長しようって言う気持ちになれるんで、なんかいいなぁって。

(ケンケン)
うん。すごい。それも続報聞きたいっすね。
そういう活動もしつつ、あとは今度講演会?

4、2024年11月12日(火)講演会やります!

(りゅうちゃん)
第2回の植松努さんの講演会をまた津和野高校でやります!

(ケンケン)
なるほどそうか。さっき言ってた、ざっくり言うと元気になる!

(りゅうちゃん)
そうですね。背中押してくれますね。
やってみたいっていうのが生まれないし、消えちゃうし、形にならないって言うのはすごく課題だと思っていて。
そこを解決するための道筋の一つとして、やっぱり植松さんのメッセージってぜひ届けてほしい。

(ケンケン)
僕もYouTubeでちょっと聞いたんだけど。なんか大人たちに対してのメッセージがそこでは言われてたね。子どもたちの火を消さないで、ちゃんと応援してあげるんだよ!みたいな。

(りゅうちゃん)
あーすごい素敵!

(ケンケン)
運転しながら聞いてたからさ。なんか目がちょっとぼやけてやばかった。
ちょっとこれ本当に聞いた方がいいかもしれないと思う。なんか大人こそって僕は思ったりはする。
子どもたちにも聞かせたいだろうけど。学校の先生にも聞かせたいみたいなのあるでしょ?

(りゅうちゃん)
はいはいはい。したたかにそんな思いもあります。引率の先生は来ます。
やっぱりね。なんか僕もついやっちゃいがちですけど。
なんかやりたいなって他人から言われたりする時って、「いや、それはちょっと難しくない?とか現実的じゃなくない?」って言っちゃうんですけど。やっぱり成功をイメージさせるような言葉を、大人としてちゃんと届けてあげないといけないなって本当思ってて。これはちょっと難しいけど、これだったらどう?って提案できることもあると思うんで。植松さんは、そういうメッセージをちゃんと言ってくださる方なんで。

(ケンケン)
これは、大人は聞けないんですか?

(りゅうちゃん)
あ~・・・保護者は聞けます。

(りゅうちゃん)
僕たちが主催で中学校2校と、高校の全校生徒も授業の一環でもう全部集めるんで。

(ケンケン)
いつやるんでしたっけ?

(りゅうちゃん)
今年の2024年11月12日の火曜日の午後からやります!

(ケンケン)
楽しみですね~

(りゅうちゃん)
楽しみっす!レベルアップした植松さんの話も聞きたいし。

(ケンケン)
また違う話するかもしれない!

(りゅうちゃん)
本当にそうなんですよ。影響力のある人が、いろんな活動しながら失敗しても這い上がって成功するような言葉をちゃんと言ってくださるんで。多感な時期の子どもたちに聞いてほしい。

5、寄付をお願いします!

(ケンケン)
本当だね。今回はまた寄付とかそういう活動もしてるんですか?

(りゅうちゃん)
はい。絶賛お金に困っております。

(ケンケン)
民間の団体で、特に経営とかもない団体です。

(りゅうちゃん)
本当にね、収益のモデルが寄付しかなかったんで。でも本当8年続けてきたっていう信頼とか信用もあるのかなと思うんですけど。個人からの寄付を頂けるようになったり。それはこっちからアプローチしなくても、ちょっとこれやりたいって言ったら「これは応援だ」って言って渡してくださる方もいらっしゃいますし。企業さんも、声をかけたら「がんばりな!」って言って下さいますし。
何より行政が予算を作ってくれた。この事実がすごい嬉しくて。
教育ってすごく長期的で成果が見えづらいのにちゃんと町が予算として作ってくれるし、学校からも予算を作ってくれてるんで、これこそみんなで作れそうな講演会だなって。

(ケンケン)
そうなんだ…すっげぇな~!!

(りゅうちゃん)
そうなんですよ。めっちゃうれしくて。今頑張り時です!

(ケンケン)
あとどんくらいですか?

(りゅうちゃん)
あと、もうちょいです!

(ケンケン)
じゃあ例えば応援したい!って思ったらどうしたらいいんですか?

(りゅうちゃん)
そうっすね。直接僕に!DMでも三松堂に来ていただいても。これからどんどん今暮らしているエリアの方々にももっと声をかけていって、応援して頂けるように、努めていきます!

(ケンケン)
本当にそういうの応援したい、私たちは!私たちって今日は僕しかいないけど。

(りゅうちゃん)
情熱的に動いおりますんで。

(ケンケン)
ぜひぜひみなさん応援してもらえたらうれしいなと思います。小さい額から大きい額まで!
話聞きながら、みんなのやってみたいを消さないで、大人が活動してるっていうのは本当大事なことだなって言うのは思いました。
その大人の火を消さないようにもしたいし、熱量みんなで上げていきたいし!

(りゅうちゃん)
そうですね。つい諦めちゃいますけどね。でもちょっとなんかやってみたいっていうのがちゃんと叶う町にしたいんで!僕らのミッションって本当そこだと思うんで。僕らも楽しみながら情熱持ってやっていきます!

6、おわりに

(ケンケン)
やっていきましょう!
ありがとうございました!
スープラジオは、こういう風に活動している人たちをどんどん応援していきたいし、この熱量を皆さんに配っていってその熱が伝播していってこの町がずっと続いていけたらいいなと思っているところもあるので。
一緒に活動してくれるメンバーも募集しておりますので引き続き皆さんで面白くやっていきましょう!
今日はどうもありがとうございました!



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