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Stavangerflint&Figgjoデザイン

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Stavangerflint&Figgjoのデザインを集めました。楽しんでいただけたなら嬉しいです!
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2020年8月の記事一覧

まずは

どこから読もうか、迷ってしまう。 ずっしりと重く大きな本2冊。 基本はノルウェー語。 2冊のうち、初めに出版されたのが Fra Figgjo、続いて Fra Stavangerflint になります。 どちらも日本語の Japanese summary があります。Figgjo の方は少しおかしな日本語なので後回しにして、まずは Stavangerflint の方から。前ページの英文と比べながら読んでみました。 なるほど。 Figgjo Fajanse と Sta

Selje

作品名:Selje 年代:1957年 作者: Inger Waage 特徴:藍色、Seljeという植物の柄 製品:キャニスター、カップ&ソーサー、プレート 出典:Stavanger Aftenblad 写真:Bjørn Herman Hauk 蓋だけ一色というパターンで、この色は藍色でしょうか、深い色ですね。 細かい線をたくさん描いていますが、日本語で柳?少し形が違うなぁ・・・ フォルムもなかなか見ない形です。何を入れる用なんでしょうね。 珍しい一品です。

できれば

StavangerflintとFiggjoのいろいろなデザインをご紹介していて ご覧になった方が、もしかしたらそれを欲しいと思われるかもしれません。 このようなビンテージ品は少ないながらもネット上に出回っていて、ボタン一つで買うこともできます。 ただ私は、ネットで買うのを勧めているわけではありません。それは、おそらく、私がいつもこれらのデザインに会うとき、不確かなものへの期待やインスピレーション、偶然や運命みたいなものを感じていたから。実際に足を運び、歩き回り、探して、

もうすぐ

ノルウェーから帰国して5年以上経ちますが、あいもかわらず あの頃フォローしていたノルウェーの北欧雑貨のページをみたり 気になったデザインを調べたりしています。 そして、先日発見して本当に椅子から飛び上がったのですが、 まさに私の趣味の教科書ともいえる本がノルウェーで出版されたようなのです!!! 著者のFBを検索し、発売記念イベントの報告ページに、(半年も経っていましたが笑)お祝いと、まさに私の趣味の教科書になる本です、読みたいです!とメッセージを書き込みました。

Gourmet

作品名:Gourmet 年代:1990年 作者:不明 特徴:ブルー、花、植物 製品:キャニスター    蓋が重なる部分に青ラインが入っているのがいいですね。 「グルメ」というデザイン名。 シンプルにブルーのみ。 ちょっとロイヤルコペンハーゲン的なデザインですね。 これは1990年からの印のスタイルです。 今から30年前なのでヴィンテージではなく、特に作家さんの名前もなく、Figgjoデザインとしています。 よりシンプルなデザインへ移行していった時期かもしれ

ついに!!!

Klassisk fajanse fra Figgjo og Stavangerflint が届きました! 著者:Rune Stubrud、Marianne Berg Haaland 今もノルウェーに住んでいる友達に、頼んでいたものです。 こんなに見入った本はありません。 初めてみるデザイン、知らなかったデザイン名、歴代の作者の紹介、時系列での製品紹介・・・ 私が持っている知識はほんのわずかにすぎなかったことが、よくわかりました。さすが現地、さすがノルウェー人、たく