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デモの弾圧で現れたミャンマー国軍の本当の姿

表題の画像は殺意に満ちた警察の姿に扮した国軍兵士やお金で雇われた軍支持者のテロリスト集団です。

この記事には暴力的なコンテンツが含まれています

今日3月5日で軍が不当にクーデターを起して33日が経ちました。ミャンマー国軍が平和的な抗議デモの弾圧に使った卑劣な方法をまとめます。

先ず、現時点で約70名の国民が軍に殺害されました。また拘束された人は1200人に登ります。生存の確認ができない行方不明者の数は集約できていません。この被害者の殆どはクーデターに対する抗議デモに参加した若者になります。ミャンマーの連邦議会代表委員会(CRPH)は昨日ミャンマー国軍をテロリスト組織として認定しました。

一方最近の記憶に新しい香港で1年以上続いたデモで死亡したのはたったの2名です。デモ隊の参加者同士の圧迫により窒息死などが原因で武力での弾圧ではなかったのです。

最初の犠牲者

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写真は殺害された医療ボランティアとして活動していた女性(享年20歳)

軍による国民の殺害は2月9日から始まりました。首都ネピドーで警察の鎮圧部隊から遠く離れた場所から頭を狙い撃ちされて殺害されました。(動画の0:09に注目)

国軍の様々な卑劣な弾圧方法

ミャンマーの第二の首都のマンダレーでデモ隊の鎮圧に禁止されている本格的なエアガンでの発砲により中学生の女の子が片目を失う怪我を負わされました。

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実弾による発砲

お金で雇われた軍支持者の集団によるCDM参加者へ暴力

軍支持者に紛れ込んで鋭利な武器で住民を襲う兵士

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女性警察官も容赦がない

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不当に逮捕した女性を複数人の警察が暴力

軍人による無差別な器物損害

スナイパーによる狙撃は軍の最高司令官が指示を仰ぐ魔術師によって指定された殺害方法です。実際に数名が頭を打たれてなくなっています。

住民を狙い撃ちにした弾があたって喜ぶテロリストの警察

砂で流れた血を隠して証拠を隠滅する兵士

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以下は非常に暴力的なシーンが含まれているので閲覧注意 

拘束した住民を近距離から銃で撃って殺害

蹴りや打撲による殺害

ボランティアの医療チームへの暴力により一人が死亡しました。下の動画はみている途中では吐き気がして最後までみられませんでした。

国軍の解体こそが平和への道

今国民に暴力を振るっているのは警察の姿をした兵士やお金で雇われた軍支持者がほとんどです。本当の警察の大多数はもう姿をくらましていたり、少数民族の武装勢力の支配下に逃げています。軍からの脱走兵も日々増えています。

ミャンマー国軍による暴力の対象はデモ隊に参加していない地域の住民も含まれています。また、CDMを応援している芸能人や実業家を不当に拘束したりしり、デモ隊を支援したお店や住宅などに強奪に入るなどして無法地帯化しています。この軍によるテロ行為は少数民族の地域では60年に渡って行われてきましたがようやくここで終止符が打たれようとしています。デモに参加している国民は仮にスーチー氏が釈放されて政権に復帰できたとしても軍の解体が行われなければデモを続けると決めています。


・支援募金

下のページでミャンマーへの支援募金を受け付けております。皆さんの支援があればミャンマーは早く平和を取り戻せると信じています。


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