見出し画像

2月の挨拶

こんにちは。前回までの投稿とテーマが360度変わりますが、タイトルの通り2月の挨拶表現についてです。人に読んでもらうためというよりかは、どちらかというと自分メモとして残しておきたいと思います。

<2月の挨拶>

余寒の候(よかんのこう)

季冬のみぎり(きとうのみぎり)

紅梅のみぎり(こうばいのみぎり)

現在私は夫の駐在に帯同して、10年働いた職場を退職し、駐妻としてアメリカ生活を送っています。毎日のTO DOのメインは夫との二人の生活の家事をするくらい。いわゆる職場における仕事のプレッシャーがあるわけでもなく、勉強をしなければならないわけでもなく、悠々自適に生活しています。優雅に聞こえるかもしれませんが、楽しんでいる反面、仕事で苦労して感じる喜び、勉強して試験をパスして学び得るような喜びがなくプレッシャーゼロで少々気が抜け過ぎてしまうのも事実です。字を書いたり、一つのことに一生懸命集中する機会がなかなかないため、家族や親しい友人には季節の変わり目やちょっとしたオケージョンにハガキやカードを送ったりしています。

手紙好きは祖母譲り。母方の祖母はお手紙が好きで、よく周りの方々ともやり取りをしているのですが、それらの方々の達筆かつ美しい文章にはうっとりしてしまいます。私が送るのは本当に親しい仲の人々だけなので、実際は堅苦しい文章を使うわけではないのですが、もしこんな季節の挨拶がサラリとかけたら素敵だと思いませんか。祖母の周りの方々のお手紙は「親しき中にも礼儀あり」をまさに感じさせるものです。どんなに仲の良い友人でも季節の挨拶に始まり、かしこと締められているのです。本当に手紙とはアートだあと思わせてくれます。

いつかおばあさんになって私も素敵な季節の挨拶を使える日が来るといいなと思います。


追記メモ:

<1月の挨拶>

迎春のみぎり(げいしゅんのみぎり)

寒中お見舞い(かんちゅうおみまい)

厳寒の候(げんかんのこう)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?