【スタマイ】九条で見るINFJ

個別の性格タイプに焦点を当てた初の記事です。

INFJの使用機能（かっこ内はソシオニクス名）

※超自我とイドはMBTIでの説明はない機能なので機能名がありません
＜自我＞
主機能（主導機能）
内向的直観：Ni
補助機能（創造機能）
外向的感情：Fe

＜超イド＞
代替機能（出動機能）
内向的思考：Ti
劣等機能（暗示機能）
外向的感覚：Se

＜超自我＞
（役割機能）
内向的感覚：Si
（弱点機能）
外向的思考：Te

＜イド＞
（無視機能）
外向的直観：Ne
（論証機能）
内向的感情：Fi

Niが強いことはつまり、高い自律性を有することを示しています。目指したい目標をしっかりと持ち、Feによって状況を理解しアウトプットしています。そしてTiがその筋道を作り、Niを完璧に満たすためのお手伝いをします。
九条は九条家の闇を知り、それを清算するために行動しています。九条家の闇というのは人間関係なのでつまりFeに当たり、どのような状況に変化させたいのかがNiに当たります。ただ、コミュニケーションのみで問題が解決するわけではありません。その時は代替機能であるTiを使用します。

劣等機能にSeを持つため、現実の感覚に弱いです。
劣等Seは周囲の環境に敏感で人ごみが苦手だったりするのですが、身体が丈夫ではないという理由があるので、九条が性格的に人ごみが苦手なのかは判断しかねてます。ただ、ちょいちょい実動に失敗している可愛い姿を見せているのでSeが弱いのかなとは感じています。

劣等機能は無意識に使用される機能です。この機能がそれなりに使用されないと、主機能も健全に働きません。Seで周りの状況を把握して、Niで処理をして、自分の中だけにとどめず周囲にその考えを伝えるためにもう一度Seを使うのが理想的なのではないでしょうか。
九条はあまりNiで描く道筋を誰かに共有しようとはしません。もう少し周囲が理解しやすい態度を取った方が、自分も周りも幸せになれるかもしれませんね。（主に宮瀬に対してしたことについて言っています）

まとめ

超自我とイドについてはまだ知識が足りないので今回は書きません。色んなサイトで言っていることが違うように思えてなんとも言い難く。
今回九条壮馬を見てきましたが、本当にINFJらしさが溢れていて、こうしてまとめてみてしっくりきました。Niを主機能に持つので、一度決めたことは覆さないというのがまさにその通りすぎます。
これは九条だけの話ではないのですが、補助機能にFeを持つ人って割と自分のことを「悪人」のように位置付けるんですよね。ISFJは関、槙、宮瀬、瀬尾です。いや、瀬尾さんはまだ分からないですけど、九条含めた四人はみんな自分のことを「悪人」であるかのように扱っています。関、槙、宮瀬はSi主機能らしく、過去に起こしてしまった人間関係に関する問題を根拠にしていて、九条はまぁ九条家の当主であることがそもそも罪のように感じているのかもしれないです。けど傍から見ると、どれも仕方なかったことだと思います。こういう面も機能を使用して説明していけるようになれたらいいと思います。