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体重が増えない

退院後、外来での最初の体重測定日。
退院まで順調に体重は増えていたし、母乳とミルクも飲ませていたので、
どのくらい増えているのかな~と思いながら測ってみると。
なんと、、100g以上減っている!!
この時期の赤ちゃんの体重が減るなんて全く考えていなかったのでびっくり。
授乳間隔は1日6回くらい。
生後3か月だから平均的な回数だし、
授乳時間が短いわけでもなく、吸う力が弱そうにも思えなかったので、
退院直前にしたアルブミンの点滴でむくみが取れたからかもしれないねということで、様子見になりました。
この頃は皮膚の状態もよくなってきていたし、
たまに体重減っちゃう子もいるのは聞いたことがあったので、
驚きつつもそんなに心配はしていませんでした。

その翌週くらいから、
頻度は一日一回あるかないかですが、
母乳やミルクを飲んだ後に吐き戻しをするようになりました。

さらにその翌週くらいからは、
沐浴中に哺乳瓶で飲んでいたミルクの量が徐々に少なくなっていきました。
息子のときもこの時期に哺乳瓶を受け付けなくなったりしていたので、
哺乳瓶拒否なのかな?と思い、母乳も出るようになっていたので、
授乳時間を調整するなどしてあまり気にしていませんでした。

皮膚科の外来は週2回ですが、
NICUのときの主治医の先生に診てもらう新生児科の受診は2週間に1回ほど。
次の外来での体重測定では、さらに100g以上体重が減ってしまいます。
退院して一か月後のことです。

退院中の点滴からも1か月ほど経ち、
血液検査ではアルブミンの数値が下がってきていました。
それで元気がなくて飲めないのかもということで、また点滴をして様子をみることに。
点滴をすればまた飲めるようになるかなと思ったのですが、
相変わらず哺乳瓶では50mlほどしか飲めず、
ついに次の体重測定では退院の時3,500gあった体重が3,000gを切ってしまいました。

ミルクが飲めないこと、吐き戻しが増えたこと、体重が増えないことから、皮膚の状態とは反比例して、身体の中の状態がちょっとずつ悪化しているのかもと感じ始めました。

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