【マイクラCode Builder】橋|前編
Code Builder で橋を作ってみました。前編が橋のアーチ部分、後編が床の張替えや欄干などの装飾部分になります。
〇予備知識(練習)
コードが長くなるので関数を使ってパーツに分けます。
<資材(アイテム)の置き方>
Code Builderを作るコード画面は「C」キーを押すと出てきます。まずは、このコードを作って実行してみましょう。
アイテムの位置決めがちょっとややこしいですね(意味は説明をご覧ください)。
<関数の作り方>
関数はCodeBuilderのページで、左下の「高度なブロック」をクリックすると出てきます。
<コマンドの実行方法>
コード画面の右下にある大きい矢印(戻るボタン)をクリックしてください。プレイ画面へ切替わります。
プレイ画面に戻ったら「T」キーを押します。画面の下に枠が表示されるので、枠の中にコマンドを入力して、実行ボタン(右下の→)を押します。Enterキーを押してもOKです。
<プレイ画面で確認>
そうすると、このようになります。上のアイテムが5階部分にある足場、下の1段目にもう一つのアイテムが置かれていれば成功です。地面の氷ラインは気にしないでください。
<エラーになる場合>
プレイ画面で橋が生成されない時は、次のことをチェックしてみてください。
①入力したコマンドが間違っていないか(例. スペルミス)
②参加者に権限移譲されているか(マルチの場合)
今回の作品「橋」では、プレーヤーが空中にいるとその位置に橋が生成されます。地上で作りたい人は、地上にいることを確認してからコマンド実行してください。
〇橋の下の地面を1段掘り下げる
橋の建設予定地になります。完成したら水でも入れて川にしましょう。
<コードを作る>
関数の名前は好きなものにしてください。関数で作ったプログラムは、チャットコマンドに関数ブロックを入れると実行されます。
コマンド名も自由です。ここでは「do」というコマンド名にします。
地面の掘り下げには空洞ブロックを使います。掘り下げる範囲は橋の大きさを考えて決めてください(タテとヨコはx座標とz座標、高さはy座標で決めます)。
<実行して確認>
できたらプレイ画面に切替えて実行してみましょう。こんな感じになればOKです。
〇橋のふもとに(1段目)を作る
橋は両側のふもとから1段目、2段目、3段目・・・の順で、同時にペアで組み上げていきます。
<1段目のコード>
これを、すでに作ってある関数(_1橋の床)に挿入します。
これができたら、実行してみましょう。
<実行して確認>
掘り下げた地面の両サイドに1段目が出現しましたか?
〇橋の床(2段目)を追加する
<2段目のコード>
これを、すでに作ってある関数(_1橋の床)に挿入します。
コードをよく見ると、x座標が1段目の数字より0(橋の真ん中)に近づいていますね。「範囲の始まり x座標:-17」「範囲の終わり x座標:-15」というのは2段目の床の長さ(3ブロック)です。もう片側のコードの意味も同じです。
y座標(-4)は、一段目(-5)より1ブロック高い位置になっています。
z座標(始まり:-2、終わり:2)は、1段目のものと同じです。橋の幅は5ブロックのままで変わりません。
<実行して確認>
〇橋の床(3段目)を追加する
<3段目のコード>
これを、すでに作ってある関数(_1橋の床)に挿入します。
コードの意味は、2段目のものと同じです。x座標は追加する床(3段目)の長さ(4ブロック)、y座標は床の高さ(1段上がる)、z座標は床の幅(5ブロック)になります。
<実行して確認>
〇橋の床(4段目)を追加する
<4段目のコード>
これを、すでに作ってある関数(_1橋の床)に挿入します。
床の長さ(x座標)は、1段目→2段目→3段目→4段目の順に「2、3、4、5」と少しずつ長くしています。両サイドの床は対象になっています。
<実行して確認>
〇橋の床(最上段)を追加する
<最上段のコード>
これを、すでに作ってある関数(_1橋の床)に挿入すると完成です!
y座標が「-1」なので、最初に設置した足場アイテムが消えて、最上段の床の一部になります。
<実行して確認>
〇作業の振り返り
<全体コード>
細かい部分はよく見えませんが、仕上がりはこんなコードになります。
どこか上手くいかないところがあったら、一つずつ見直してみてください。どこかの数字が間違っていることがよくあります。
<画面で確認>
今回は、下の画像で上から下に作業を進めてきました。お疲れさまでした!
前編はここまでです。復習も兼ねて、いろんな素材やサイズの橋を作ってみてください。
後編では、「床の張替え」と「手すり(欄干)の作り方」を学びます。
ではまた!
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