低所得層ほど糖質に走る理由

昔は糖尿病の患者さんは
100人に1人ほど
今では糖尿病と強く疑われる人の割合は、
男性で19.5%、女性で9.2%
にも上る。

この原因を
しっかりとらえないといけません。
昔と比べてコーラのような清涼飲料水が
飲まれるようになったことが
糖尿病の原因。

そして、今では貧困層に糖尿病が増えている。
安くて手軽でお腹がいっぱいになるため
栄養バランスのよくないものをを
常食している人たちに
肥満や糖尿病が増えている。

今では白米を山盛り食べることが
ほとんどの日本人は可能になっている。

ところが、私達のDNAは
白いご飯を食べることに対応していない。
祖先は、採取した木の実などのわずかな
食糧を食べて生き残ってきた。
そのDNAを引き継いて、
「勝手に食べ物を変えてしまった。」
ということが、今日の不健康社会の原因。

稲作が可能になってからも、
白米ではなく、玄米を食べていた。
白く精製した食べ物などなく、
ましてや、白い砂糖や、砂糖を溶かしただけの
飲料水はなかった。

これらを作ったのは、産業革命以降の現代人。
「美味しいから」作った理由だけでなく
「儲かるから」作ったという
企業理論が存在している。

参考文献
医者が教える食事術 最強の教科書-20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68、牧田善二、ダイヤモンド社、2018.8.2

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