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【御礼】巡礼から戻ってきました!

サンティアゴの巡礼を無事に終了させ、ヘルシンキに戻ってきました。戻ってからは所用でポルヴォーやロヴィーサに行ったりと落ち着かない日々を過ごしていましたが、ようやくここ2、3日ゆっくりと眠り、疲れを取ることができました。ご挨拶と御礼が遅くなり申し訳ありません。

今回の巡礼は、noteで皆さんのサポートを募り、その結果、多くの方々からのサポートをいただいたことで実現させることができました。

この投稿には、予想以上に多くの方々からの反応をいただき、サポートをしてくださった方々からは身にあまるほどの優しいメッセージや叱咤激励のお言葉をいただきました。また、普段はなかなかお話できないような、プライベートな部分や、人生の苦しみ、悩みや、喜びなど、ご自身についてシェアしてくださる方も少なくなく、そのような部分に触れさせていただいたことに心から感激しました。わたしの文章が好き、と言ってくださる方、わたしから元気をもらう、と言ってくださった方、このnoteを楽しみに読んでくださっている方などもいらっしゃり、出発前の時点で感涙する日々でした。

出発する前から絶え間なく感激する日々だったので、出発したらどうなってしまうのだろう、と思っていたのですが、お陰様で本当に素晴らしい巡礼となりました。800キロ、36日間一日も休まず歩き続ける旅、とそれなりに過酷だったのですが、毎日世界各国からやって来た多くの人に出会い、数え切れない対話をし、間違いを犯し、体当たりで自然とぶつかり、一人の時間欲しさに苛立ったり、パーティーばかりする若者に辟易したり、カリオン・デ・ロス・コンデスの教会で心の平和と愛を見つけて号泣したり、36日間が36年間に思えた日々でした。(実際に、丸1、2日過ごした人は親友のように、丸3日過ごした人はまるで家族のようになっていきます。何もかも許し合い、さらけ出し、怒りや愛の感情もぐっと深いものを抱き始めます)


巡礼の毎日の報告については、「MINOTONE-Camino(巡礼の旅)」というマガジンにまとめていますが、これから巡礼についての手記を載せていきたいと思っていますので、引き続きマガジンに登録をしていきます。

巡礼の旅の間に、のげのうじょうさんとhachimaruさんと三人でskype鼎談もさせていただきました。その際のサウンドノートの前半がこちらです。

サウンドノートの後半がこちらです。

hachimaruとのげのうじょうさんによる、サウンドノートの文字起こしはこちらです。

WiFiの環境が悪く、思ったような記事が投稿できず、またメールも写真添付ができていなかったり、文章が途中で切れたまま送信されていたり、また同じメールが5通届くという問題も発生してしまい、多くの方々にご迷惑をおかけしてしまいました。
また、当初は巡礼の期間中に有料の記事を投稿するという予定を立てていましたが、noteのアプリからは無料の記事しか投稿することができませんでした。長い文章はこちらの投稿のみになってしまいました。

スペインからサポートしてくださった方々に、絵葉書とメール、そしてお土産をそれぞれお送りしましたが、もう届いた方もいれば、まだ届いていない方も多くいるようです(親友からは、今日届いたという連絡がきましたが、たとえば家族や自分宛てに送ったものはまだ届いていません)。スペインの郵便事情を信じて、あと数日お待ちください。もし今月中に届かない場合は、お手数ですが
minotonefinland (@)gmail.com

※@をはさむ()は消してください

までご連絡をいただければと思います。(バックアックプランもいくつか考えています)


今は、素晴らしい冒険が終わってしまった悲しみと、達成感の喜び、そして新たな出発への希望と不安が入り混じった気持ちで毎日を過ごしています。また、歩ける日を心待ちにしています。

巡礼の手記には、巡礼で起こったこと、気づいたこと、細かい宿や道の情報、そしてこれからわたしは人生をどうしていくか、などの思いについても書いていくつもりですので、ぜひ、お時間があれば読んでいただければ幸いです。また、お礼の気持ちや感謝の気持ちも、手記に込めていきたいと思います。何度言っても言い足りないくらい、感激の気持ちでいっぱいなのです。本当にありがとうございました!




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