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AIエディタ「Cursor」が凄すぎる

背景

昨日、プログラミングチュートリアルさんの動画「もうVSCodeは使いません...」を見て、試しにCursorを使ってみたところ、開発効率が劇的に上がったため、紹介いたします。

Cursor概要

CursorはGPTを利用可能なVSCodeのようなエディタです。

Cursor導入前

今までは、例えば以下のようなやり方でGPT-4にソースコードを書かせていました。

ソースコードをコピペして改修を指示
結果をコピペしてソースコードに反映

Cursor導入後

今まで行っていた作業が、エディタ上でできるようになったので、参照させたいソースコードをいちいちコピペする必要がなくなりました。

エディタ上でGPTに指示

変更したいソースコードの範囲を指定して、変更したい内容を指示すると、ソースコードの変更まで自動で行ってくれる機能もあります。

範囲を指定してGPTに指示

Command + Enterで質問すると、プロジェクト全体の関連するソースコードを自動で検出して、どのファイルのどこを修正すればいいかを教えてくれる機能もあります。

with codebase機能

料金

CursorでGPT-4を無制限で使う場合は、月額$20のサブスクに入る必要があります。
自分のOpenAIのAPIキーを設定することで、サブスクに入らなくてもGPT-4は利用できる仕様です。
しかし、少し使っただけでGPT-4のAPIの利用料が$2を超えたので、1ヶ月で$20以上は余裕で使うことになりそうだと判断し、Cursorのサブスクに入りました。

感想

今まではGPT-4の文字数制限がネックだったのですが、Cursorの「with codebase機能」を使うことで、その問題を解消できるのが良いですね。

追加したい機能を一覧で並べて、チャットで指示して自動でどんどん作らせていくということが実現できてしまい、衝撃を受けています…。

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