【世界野球プレミア12】スーパーラウンドGame1:さあ周東だ

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祝!周東世界デビュー!!(スコア

なんだかんだで(見ていない)先発の山口俊(巨人)が2点を取られ、鈴木誠也(広島)のソロムランで1点を返した。5回からオーストラリアは著名なメジャーリーガー、第1回のWBCから代表でい続けるピーター・モイランを投入してきた(見られて感動)。感動している間に抑え込まれる。日本は6回から岸孝之(楽天)を投入し、2回無失点。

7回裏、日本は先頭の吉田正尚(オリックス)がヒット、代走に周東右京(ソフトバンク)を送る。ZOZOマリンに響く歓声に期待が現れていた。周東は続く浅村が三振する間に盗塁、続く松田宣浩(ソフトバンク)が三振するも、源田壮亮(西武)の打席で三盗に成功(この時、私の頭の中で「周東がスタートしているううううう」と流れた)。直後に源田が謎のセーフティバント(?)、周東がホームに突っ込み相手投手がボールを拾って周東にタッチしに行く(??)も周東が回避して同点。周東の選出が正当化された瞬間であった。周東にタッチしに行った投手に助けられたとはいえ、源田はなぜバントをしたのだろう?打てる自信がなかったのかな?水曜日じゃないしな(月曜の打率も高いぞ)。

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続く8回表は 甲斐野央(ソフトバンク)が3人で抑えると、その裏に2アウトから近藤健介(日本ハム)が二塁打、当たっている誠也を敬遠して代打の山田哲人(ヤクルト)と浅村浅村栄斗(楽天)がともに四球で押し出し勝ち越し。9回は山崎康晃(DeNA)がサクッと抑えてゲームセット。山崎のツーシームがスティーブン・ストラスバーグのチェンジアップ(動画)ぐらい落ちてるよね。

勝利のハイタッチには秋山翔吾(西武)も加わる感動的なシーンだった。ヒーローは周東!世界デビュー

なかなか点が取れない重苦しい試合が最後にお笑いに変わった一戦だった。こんな試合先週も見たぞ。。。

ここまで見てきた感想。稲葉監督は坂本勇人(巨人)を容赦なく引っ込める、聖域を作らない監督だね。特に国際試合(短期決戦)では聖域を作らないことは大切。負けてもいいような試合で調子の良し悪しを見極め、最後の2試合で最高のラインナップを組めばいいんだよ。稲葉監督にはそういう部分が見える(様々な大人の事情が見え隠れするポジションダダ被りの選出は何とも言えないが)。

これで日本は2勝0敗で韓国、メキシコと並んでスーパーラウンド1位(オープニングラウンドで台湾に勝った分が算入されるらしい)。上位2チームが金メダルに向けた決勝に進めるのだから、韓国かメキシコのどちらかにはぜひ勝っておきたい。韓国とメキシコに勝ってアメリカに負けるくらいが丁度いいかな。

今日はアメリカ戦。たまには負けてもいいんでないかい?

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