【プロ野球】福岡ソフトバンクホークス振り返り Game30-39(4/29-5/9)

交流戦が始まりました.いつの話をしているのか,という感じだが振り返っていきましょう.

Game 30-32 vsオリックスバファローズ @京セラドーム大阪

大阪府での緊急事態宣言発令により無観客開催になったシリーズ,私はチケットを持っていた(涙)

Game 30 相手先発投手:山岡泰輔

先発の石川が踏ん張ったものの,モイネロが失点.9回1点リードの場面で登板した岩嵜は逆転サヨナラ負けとなるタイムリーを宗に浴びるなど,森不在の穴を嫌でも思い知らされる形に.

Game 31 相手先発投手:増井浩俊

新加入のニック・マルティネスが先発.マルティネスといえば,146-8km/hのツーシームとカッター,およびパワーカーブで打たせて取るピッチングをするイメージだったが,この日は初回から152-6km/hの速球を連発する.こんなに速い投手だったか?という疑問をよそに6回まで153km/hの速球を維持していたので,別の投手を見ている印象だった.最終成績は6回,被安打5,奪三振4,与四球1,失点0の好投.打線が早い回に爆発したため,マルティネスは6回.こんないい投手を放出してくれた日ハムに感謝だ.

打線は初回に5連打と相手のエラーで4得点するなど,13得点.途中から控えメンバー中心だったがそれでも点を取った.

Game 32 相手先発投手:山崎福也

この日の先発松本は6回までに5点を取られる苦しい投球.打線も追い上げるも一歩及ばずか.

Game 33-35 vs東北楽天ゴールデンイーグルス @PayPayドーム

Game 33 相手先発投手:瀧中瞭太

試合前に二保と上林が昇格.相手先発瀧中の前に初回に3得点するもその後は5回までほぼランナーすら出せない.その間に緊急時の先発投手としておなじみの二保が4回5回と捉えられたため逆転を許す.楽天が送り出すリリーフ投手陣を打てず惨敗.GW中の連戦が苦しい.

Game 34 相手先発投手:岸孝之

試合前に二保が抹消.相手先発のを序盤から打ち崩す.2回に3点,3回に2点,4回に1点と効果的に得点を重ねた.先発の笠谷は4回4失点だが,5回以降を担当したリリーフ陣が素晴らしい投球を見せたため,なんとか勝利.守護神はモイネロが務めた.

Game 35 相手先発投手:則本昂大

子供の日なので,ピンクの道具を装着している選手多し.ベースもピンクだったし.先発の和田は前回と同様に不安定な投球で5回を5失点.後を受けたリリーフ人はほぼ完璧なので,試合の流れを渡さなかった.

この日活躍したのは1番で出場した上林.相手先発の則本からタイムリーツーベースとホームランを放つ.極め付けは1点ビハインドの9回裏,相手抑え投手松井から二つの四球で作ったチャンスをものにする同点タイムリーを放った.上林ナイトの誕生である.これで子供の日および工藤監督の誕生日不敗神話がまた延長された.

Game 37-39 vs埼玉西武ライオンズ @PayPayドーム

Game37 相手先発投手:高橋光成

西武はこの日の試合前に山川が復帰した.

石川柊太が勝てない.毎度毎度いい投球はするのだが打線が噛み合わない.相手先発は今季好調の高橋光成,負けるまで髪を伸ばし続ける(井川みたいな)ポリシーをお持ちである.そして負けないので,後ろ髪がすでに帽子に入っていない.この日も高橋光成の投球は冴えた(7回失点2自責1).リリーフした平良ギャレットの160キロコンビも凶悪だ.今カード初戦は引き分け.

Game38 相手先発投手:松本航

ソフトバンク先発のマルティネスはこの日も初回から150km/h台の速球を連発する.京セラドームの球速表示が甘いわけではなさそうだ.この日は7回を投げて2失点.打線は相手先発の松本,後を継いだリリーフ陣を打ち崩せず.特に9回のギャレットは3四球で二死満塁にしたが柳田がショートゴロを打ってゲームセット.後1本が出なかった.

また,牽制で頭から帰塁したグラシアルが負傷退場.福岡での診断の結果「右第3・4指PIP橈側側副靭帯損傷、右第4指基節骨剥離骨折」で全治4週間...

Game39 相手先発投手:平井克典

グラシアルも離脱した...

先発の松本は初回に失点するも6回途中までその失点のみで凌ぎ切る.6回途中から後を継いだ嘉弥真津森岩嵜モイネロでランナーを出したのはモイネロの四球のみと圧倒的な内容で封じ込める.この日は効果的に加点した打線もよし.

最後に

まだまだ遅れているのでハイペースで振り返っていければいいと思います(願望)

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