信ずるものには、どんなことでも出来る。(マルコ 9.23)
ひどいひきつけの子をもつ父親は、
「できますれば、わたしどもをあわれんでお助けください」
とイエスに願い出た。 そのときイエスは、
「もしできれば、と言うのか。 信ずるものには、どんな事でもできる」
と答えておられる。このお言葉によって父親は息子に問題があるのではなく、自分の不信仰に問題があることに 気づかされるのである。
わたしたちも病気や悩みにある家族や友人のためにとりなしの祈りをよくするが、ともすれば「主よ、出来ることなら・・」と祈ってはいないだろうか。全能の神の力を信じて祈る。これが祈りの原点だと思う。
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