情熱の話

こんばんは、大森です。

M-1が終わって皆さん好き勝手話されていますが、自分の納得がいかないことに対して大きな声で不満を言える体力があるというのは良いことだと思います。

SNSが発達して匿名で文句を言える環境が出来上がった今日、自分の気持ちはいくら垂れ流しても構わないでしょう。ただし、人の意見に首を突っ込んで自分語りをして良いというわけでは決してないので勘違いはなさらないように。果たして、そういう人は他人の意見に耳を貸さないものなのでこの声は届きません。

大人になって事なかれ主義者に近づいています。どう考えても、これが絶対だ、という意見にたどり着かないからです。情熱を持って何かを好きと言えなくなったのもこのせいです。

好きな気持ちは誰にも負けない、何かのプロになりたいものです。

僕は穿った視点を探して社会を逆立ちしながら眺める子どもでした。それが、大して格好良くもなく、特別な独自性があるわけではないと気付いたのは案外最近です。恥ずかしいことに長い長い思春期を引きずっていたのです。

今日は帰りますね。おやすみなさい。

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